えっ、そうなの?カーメディアがフルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファードの最新情報を公開!「プラットフォームは新型ハリアーと同じTNGA-K」「2022年12月に発表/2023年1月に発売」

トヨタ新型アルファードのプラットフォームやパワートレイン、競合などをチェックしていこう

引き続き、自動車情報誌ベストカーさんが取上げる、トヨタ新型アルファードに採用されるプラットフォームやパワートレイン、競合モデルなどをチェックしていきましょう。

新型アルファードにはTNGA-Kプラットフォームが採用される?

ここからがちょっと気になるポイントなのですが、ベストカーさんの報道によれば、どうやら新型アルファードではミニバン専用の新世代TNGAプラットフォームが採用されるわけではなく、新型ハリアー/RAV4/ハイランダー(Highlander)に採用されているTNGA-Kが採用されるとのこと。

そしてボディサイズについても、現行と同じサイズ感でありながらも、全高は10mm~15mmほど低くなる1,950mmで、ホイールベースも現行30系同様に3,000mm級になるとのこと。

なおTNGA-Kプラットフォームベースともなれば、前輪駆動(FF)/四輪駆動(4WD)の2種類が設定されることは間違いなさそうですが、問題はパワートレイン。

2021年11月に発売されたレクサスのフルモデルチェンジ版・新型NX同様に、排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルと、電気モーターを廃したスタンダードなガソリンエンジンモデル、そして最上級モデルとして排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンのガソリンモデルがラインナップされる予定とのことで、全3種類と大幅に刷新されるそうです。

ただ一部のメディアでは、エントリーグレードのガソリンモデルに関しては、新型ハリアー/RAV4同様に排気量2.0L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンが搭載されるのではないか?という見方もあるそうで、この点はやはりトヨタ公式の発表を待ちたいところですね。


競合モデルは日産の次期エルグランド以外は無し?

via:Spyder7

ちなみに新型アルファードの競合モデルになるであろうフラッグシップミニバンに、日産のエルグランド(Nissan Elgrand)が浮上していますが、どうやらこのモデルも2023年春頃にフルモデルチェンジを果たす予定とのことで、既に様々な完成イメージレンダリングも公開済み。

デザインテイストとしては、新型ノートシリーズ(New Note)や新型アリア(New Ariya)のようなVモーショングリルに加え、三眼~四眼LEDヘッドライト、そして”へ”の字のようなLEDデイタイムランニングライトが装備される可能性が高く、フラッグシップミニバンらしいダイナミックでラグジュアリーなエクステリアに仕上げられるそうです。

パワートレインについては、以前より度々噂されている通り、次期エクストレイル(New X-Trail)にも設定予定の排気量1.5L VCターボエンジン+e-POWERを組み合わせたシリーズハイブリッドを搭載し、モーター特有の力強いアシスト力に期待したいところです。

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ラージサイズミニバン市場においては、既にトヨタ・アルファードが独占状態で、2022年にはホンダ・オデッセイ(Honda Odyssey)も正式に販売終了となりますし、この勢いを何とか止めるのは、次期エルグランド以外は無さそうですね。

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Reference:Bestcar