【価格は日本円で約372万円から】中国・三菱の新型エアトレックの実車が世界初公開!内外装共に質感は高めだが、ちょっと残念なポイントも
引き続き、広汽三菱・新型エアトレックの内装をチェックしていこう
引き続き、広汽三菱・新型エアトレックの内装などもチェックしていきましょう。
車内のレイアウトは全く新しいデザイン言語を採用していて、フラットなセンターコンソールには、シンプル且つ大型の12.3インチタッチスクリーンを装備。
更にディスプレイ下部のベゼル部分には、エアコン関連のタッチパネルが配備されるなど、かなりスタイリッシュにまとめられていて、物理スイッチを極力少なくした印象。
ステアリングホイールはちょっと武骨な3スポークタイプですが、多機能スイッチ系は基本的に物理タイプを採用。
メーター類は12.3インチのフルデジタル液晶メーターを採用しているそうで、この辺りの先進性は新型アウトランダーPHEV(New Outlander PHEV)あたりから頭角を現してきたように思います。
あと薄っすらと確認できますが、内ドアハンドルにはパープルっぽいアンビエントライトらしきものも確認できますね。
新型エアトレックのパワートレインと、ちょっと残念なポイントも
続いて新型エアトレックのパフォーマンスについてですが、69.9kWhのバッテリーパックを搭載することにより、航続可能距離は520kmを実現、システム総出力は184psを発揮します。
そして新型エアトレックのちょっと残念なポイントとしては、フロントボンネットの固定がダンパー式ではなくつっかえ棒式ということ。
この点はコスト低減に影響しているのだと思いますが、せっかくの新世代ピュアEVクロスオーバーですから、この点はもうちょっと頑張ってほしかったところ。
最後に気になる価格帯ですが、広汽三菱の公式ホームページでは、補助金込みでの価格帯として21万元~24万元(日本円に換算して約372万円~約425万円)とのことで、更に今回特別に展示されているハードコア版は、233,800元(日本円に換算して約414万円)での発売となるそうです。
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Reference:AutoHome, GACMitsubishi