これがフルモデルチェンジ版・三菱の新型GTO/3000GT?次期ランエボⅪに加え、最近三菱の次期スポーツモデルへの関心とレンダリングが多い気がする

過去に公開された三菱GTO/3000GT後継モデルのイメージレンダリングながら、やはり海外ユーザーは同車のデビューを今か今かと待っているようだ

さてさて、2021年に入りフルモデルチェンジ版・新型アウトランダーPHEV(Mitsubishi New Outlander PHEV)や、一部改良版・新型エクリプスクロス(New Eclipse Cross)、海外市場向けマイナーチェンジ版・新型エクスパンダー(New XPander)が発表・発売され勢いに乗っている三菱ですが、この一方で期待されているのが次期ランサーエボリューションⅪ(New Lancer Evolution)などのスポーツモデル。

▽▼▽関連記事▽▼▽

前回のブログでもご紹介の通り、次期ランエボⅪはこうなる?というイメージレンダリングが公開され大きな話題となりましたが、この他に高い注目を浴びているのが、次期GTO/3000GT(もしくは後継モデルの4000GT)。

2020年6月頃に、次期4000GT/GTOはこうなる?というレンダリングが公開されましたが、なぜか1年以上が経過して、再度このモデルが登場するのではないか?という噂が浮上するとともに、「登場するのであれば4000GTのレンダリングで登場してほしい」と海外掲示板Redditなどにて話題に。

▽▼▽関連記事▽▼▽

ちなみに海外ユーザーが再び注目している後継モデル4000GTのレンダリングはどのようなものなのか?改めてチェックしていきましょう。


その見た目は3000GT/GTOの要素を残しながらも、現代的な要素も取り入れた融合モデル

こちらが以前、海外デジタルアーティストMatthew Persons氏が作成した新型4000GTの完成イメージレンダリング。

スポーティなレッドのボディカラー含め、リトラクタブルヘッドライトや外側に大きく張り出したオーバーフェンダーを確認する限り、先代3000GT/GTOをイメージさせるような要素があらゆるところに採用されています。

ただ当時のモデルとは異なり、現代的な解釈でフロントバンパーの端から端へとつなぐセンター一文字LEDデイライトや、ブレーキ熱を冷却するための縦型基調のエアインテーク、そしてフロントグリルには4000GTのアクセントロゴが追加されるなど、過去と現代を繋ぐような、ちょっとミステリアスな一台に。

3000GT/GTOがデビューした年は、今では考えられないようなラインナップだった

サイドビューは何ともスポーティでありながら筋肉質で、特にリヤフェンダーの張り出しを見るからに、とても前輪駆動(FF)モデルもしくは前輪駆動ベースの四輪駆動(AWD)スポーツモデルとは思えない程のワイド感。

ちなみに三菱3000GT/GTOが公式デビューしたのは、東京モーターショー1999で、しかも当時の同モーターショーにて出展されたモデルといえば、今ではとんでもない価値が付いてしまった日産スカイラインGT-R R32やフェアレディZ(Z32型)、マツダNAロードスター、そしてトヨタ・セルシオ(Toyota Celsior)など、現代のようなSUVばかりを発表する国産メーカーとは思えぬラインナップ。

当時はスポーツクーペや4ドアセダンの注目度が非常に高く、しかも時期的にもバブル期真っ只中というところで、まさに時代を象徴する一台でもありました。

な今回ご紹介しているレンダリングは、バブル期の開発資金があれば実現できたのではないか?と思わせるほどに夢のある一台で、しかもその姿は量産仕様というよりもコンセプトカーに近く、且つ中東のハイパーカーメーカーでお馴染みWモータース・フェニアスーパースポーツ(W Motors Fenyr Super Sport)を連想させるようなカクカクしたプレスラインが印象的。

▽▼▽関連記事▽▼▽

足もとの鍛造アルミホイールにカーボンファイバ製のエアロカバーを装着するところも非現実的ではあるものの、日産GT-R R35やホンダNSXのように、三菱を代表するスーパースポーツモデルが一台あっても良いのでないか?と思わせてくれるような、そんなワクワクするレンダリングでもあります(スポーツカーというよりも、もはやスーパーカーのような立ち位置になってますが…)。

次期4000GTのレンダリングには、三菱の”あのモデル”の要素も含まれていた?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!