レクサスが2035年までにピュアEV宣言!新型LFA/新型IS/RX/LXの後継らしきピュアEVモデルも世界初公開…レクサスの次なるステージへ

引き続き、レクサスの新世代ピュアEVモデル達をチェックしていこう

②:新型Lexus RZ

続いては、レクサスのミドルサイズSUVモデルで、LF-Z Electrifiedコンセプトの量産版になるであろう新型Lexus RZ。

日本国内では、既にRZ450eという商標出願が完了しているため、2022年以降には市販モデルとして登場するのでは?とも予想されます。

なおこのモデルは、トヨタ新型bZ4Xと共同開発モデルのスバル新型ソルテラ(Subaru New Solterra)と同じe-TNGAプラットフォームを共有し、デュアル電気モーターやレクサス初の新世代四輪駆動システムとなるDIRECT4トルクベクタリングシステム、そして90kWhリチウムイオンバッテリー、ステアバイワイヤー技術が搭載される予定です。

デザインやスタイル面においては、LF-Zに比べてトーンダウンされていますが、スポーティなシルエットを維持していますし、リヤテールランプもレクサスらしくL字型をモチーフにしたセンター直結式の一文字が採用されます。


③:新型Lexus Electified SUV

続いては、レクサスのフラッグシップSUVもしくはラージサイズSUVとなるであろう新型Lexus Electrified SUV。

トヨタ新型bZ Large SUVのレクサス版だと思われますが、先述のLexus RZ同様にe-TNGAプラットフォームを共有するのか、それともLexus Electrified SUV専用の独自プラットフォームを採用するのかは不明。

ちなみにこちらが、トヨタ新型bZ Large SUVのエクステリア。

薄っすらと内装が確認できますが、3列7人乗りシートレイアウトであることから、恐らくはランドクルーザープラド(Land Cruiser Prado)かハイランダー(Highlander)のピュアEV版だと考えられ、そうなるとLexus Electrified SUVはGXもしくはLXの後継モデルという立ち位置になるのかもしれませんね。

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新型Lexus Electified Sedan

そして最後はやっぱりこちらの新型Lexus Electrified Sedan。

ボディスタイルとしては4ドアセダンタイプですが、見る角度によっては4ドアクーペ風にも見えることから、もしかするとISの後継モデルになるのでは?との噂も。

デザインテイストとしては、先ほどのLFA後継と思われる新型Lexus Electrified Sportに近いところところもありますが、セダンとクーペを上手く盛り込んだシャープなシルエットと、筋肉質なボディが何とも魅力的。

このモデルもe-TNGAプラットフォームがベースとなる予定ですが、派生車種として2ドア&4シーターコンバーチブルモデルやシューティングブレークも登場予定のため、やはりIS/IS Cの後継モデルとなるかもしれませんね。

以上がレクサスの新世代ピュアEVモデルですが、何れも具体的な発売時期は明らかにしていないものの、最も発売時期が早そうなのはRZ450eで、その後はLexus Electrified SUVやLexus Electrified Sedan、そして最後にLexus Electrified Sportという順番ではないかと予想しています。

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Reference:CARSCOOPS, motor1.com①Toyota