まさか日本で目撃されるとは…大阪にてトヨタ・アルファード顔にカスタムされたホンダ・オデッセイが登場!なおカスタムメーカーは中国で価格は約12万円

2022-10-08

今話題のトヨタ新型ランクル300やレクサスLMよりも超希少なカスタムモデルだ

さてさて、前回のブログにて一部トヨタ・アルファード(Toyota ALPHARD)顔のヴィッツセダン(Vitz Sedan)が目撃され話題となりましたが、今回はかなり珍しいカスタムモデルが大阪の梅田駅にて目撃され話題となっています。

おそらくは、今話題となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)や、中国・台湾市場でのフラッグシップミニバン・レクサスLM300h/LM350、そして中国の最高級車となる紅旗(Hongqi/ホンチー)よりも超希少な一台かもしれません。

一体どのようなカスタムモデルなのか?早速チェックしていきましょう。


中国発のカスタム!アルファード顔に移植されたホンダ・オデッセイ

via:Twitter

こちらが大阪・梅田駅にてスパイショットされたホンダ・オデッセイ(Honda Odyssey)のカスタムモデル。
※Twitter ID:@YAlfa147gta様より、事前に画像の使用許可を得ております(画像並びに情報提供いただきありがとうございます!)。

2021年度に生産・販売終了する現行5代目後期ではなく前期仕様をベースにしたカスタムモデルですが、フロントグリルをよ~く見てみると、トヨタ・アルファードのオラオラ顔をイメージした専用グリルが装着されているのが確認できますね(フロントエンブレムはHonda)。

フロントグリルだけでなく、ほうれい線のような縦型基調のフロントLEDウィンカーも点灯しているのが確認できますが、実はこの専用ボディキットは、日本で販売されているものではなく、中国にて販売されている専用ボディキットになります。

販売元は、中国のアフターパーツメーカーGuangzhou Dimai(DF)社

こちらが中国にて販売されている、ホンダ・オデッセイをベースにした、アルファードのオラオラ顔へと移植する専用ボディキット。

具体的には、中国・広州を拠点とするGuangzhou Dimai社(以下、GF)が提供する専用ボディキットなのですが、2021年12月22日時点では公式ホームページへとアクセスすることはできず、しかも専用ボディキットの購入も不可能(FACEBOOK公式ページもアクセス不可)。

そもそもトヨタ公式から許可を得て販売していたものなのかは不明で、もしかするとそのトヨタ公式から直接的なお叱りを受けた恐れもありますし、そう考えたら今後このボディキットを中国の街中で見かける確率は非常に低いのかもしれませんね。

オラオラグリル付きのボディキットの価格帯は約12万円

別の角度から見てみるとこんな感じ。

ちなみにこのアルファード感の強すぎるオラオラグリル付きボディキットですが、現地価格では約12万円とそこまで高額ではなく、しかし安全性や耐久性、信頼性に関しては一切不明で、今回日本にて目撃された専用ボディキット付のオデッセイは、どのような経緯・ルートで購入されたのかが気になるところ。

ちなみにナンバープレートには、中国表記で「奥德赛(オデッセイ/オデュッセイア)」と記載されていますが、そもそもオデッセイは「長い冒険旅行」という意味。

その語源は、古代ギリシャの長編叙事詩Odysseia(オデッセイア/主人公オデッセウスが体験する10年間の冒険物語)」からきたもので、ロングドライブでも家族や仲間がみんな一緒に、快適に安全にワクワクドキドキの冒険旅行が楽しめる、そんな思いを込めて命名されたクリエイティブムーバー(生活創造車)となります。

今回梅田駅にて目撃されたアルファード顔のオデッセイはホワイトでしたが、この他にも中国ではブラック系のカスタムモデルも公開していて、少し角度を変えると”よりアルファードっぽい顔つき”に変化。

via:Twitter

改めて今回目撃されたカスタムモデルを見ていきましょう。

アルミホイールは流石にGF社製の社外ホイールではなさそうですね。

純正のフロントウィンカーに連動して、ボディキットの縦型基調のウィンカーも同時にてスパイショットされるのは非常に珍しいと思いますが、恐らくこのボディキットはもう販売されていないかもしれません。

もしかしたら日本に存在するモデルもこの一台だけかもしれないですし、そう考えると”とんでもない瞬間に立ち会えたのではないか?”とも思えます。

2ページ目:中国ではオデッセイだけでなく、マクロバスにもアルファード顔を移植?!