やはり雪の日は危険だな…フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルのフロントバンパーに雪が大量に付着→パーキングセンサーの警告音が常時なりっ放しに。冬場の実燃費もかなり悪かった件

2022-12-02

ホンダ新型ヴェゼルの真冬&高速道路メインの実燃費はどうだ?

続いてはホンダ新型ヴェゼルで真冬のときに高速道路で走らせたときの実燃費をチェックしていきましょう。

先述の通り、16インチのスタッドレスタイヤを装着し、乗員定数は大人2人・子供2人。

エアコンは足元とフロントウィンドウに25度設定で風量3~4ぐらい、シートヒーターも運転席・助手席共にONで、3段階設定でレベル2に設定しています。

この状態で片道約150km走行しての燃費は上の画像の通りですが、往路はまだ雪がまばらで、路面がウェット/シャーベット状では無かったため、そこまで燃費が悪いというわけではありませんでしたが、それでも実燃費は23km/L以下。

参考までに、新型ヴェゼルe:HEV Z×四輪駆動(4WD)のWLTC高速道路モード燃費は21.1km/L、WLTC平均燃費は22.0km/Lとなるため、カタログ燃費以上なので上出来。


積雪時の燃費は大幅に悪化し20km/L未満に

そして問題なのは復路の燃費。

路面がウェット且つ大雪で、一部エリアでホワイトアウトが起きるほどの悪天候だったため、高速道路を活用しても20km/L以下と過去最悪の燃費。

なかには19.0km/Lという数値もあったりで、路面状況によっては燃費が大きく異なることはもちろんのこと、メーター内の航続可能距離の減り方が恐ろしく早く、気が付けば給油警告ランプが点灯する直前で、ちょっと焦るような場面も(結果的に何も問題なくゴール地点に到着)。

積雪時とはいえ、まだまだこれから更に厳しい天気が続くため、更に燃費が悪化したり、先述のように予防安全装備が誤作動を起こすような場面も多数発生するかもしれませんが、この点も今後細かくインプレッション・対策が出来ればと思います。

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