フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルが納車されて8か月が経過!冬場の実燃費は18km/L付近、降雪時特有の頻繁的なエラーも発生中

やはり冬場になると、季節性特有の”あの問題”を解決することは難しいかもしれない

さてさて、2021年4月末に私に納車されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV Z×四輪駆動(4WD)ですが、気が付けば8か月ほど所有していることに。

現在私が所有する車の中で(社用車を除いて)最も走行距離が伸びている個体でもあり、総走行距離もあと少しで8,300kmに到達するところ。

12月末に入ってから少し雪が降り、(豪雪とまでは行きませんが)少し雪が積もる程度まで降ったため、いよいよスタッドレスタイヤの本格的なインプレッションが始まるわけですが、やはり新作のアイスナビ8(ICE NAVI8)を装着しているだけあって、グリップ力とブレーキングのレスポンスは非常に高く、個人的にはかなり満足度の高いモデルだと考えています。

今回は、新型ヴェゼルが納車されて8か月経過しての雑感を簡単にまとめていきたいと思います。


新型ヴェゼルのサイズ感や使い勝手について

まずは新型ヴェゼルのサイズ感や使い勝手について見ていきましょう。

前回のブログにて、私が所有するトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)の納車1か月インプレッション記事でもご紹介しましたが、サイズ感としてはBセグメントSUV相当の適度な大きさで、頻繁的に地下駐車場やショッピングセンターの立体駐車場を利用する身としては、特に取り回しに困ることは無し。

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ただ数値で見るサイズ感とは異なり、駐車場にて単独で停まっている新型ヴェゼルを見てみると、かなりワイド感と塊感があるようにも見えたりしますが、他のコンパクトSUVが隣に停まったりすると「あれっ?そこまで大きくはない?」といった錯覚を起こすなど、シチュエーションによって見た面の雰囲気・サイズ感が異なるのはユニーク。

ちなみに過去のブログにて、両サイドに新型ヴェゼル、真ん中にトヨタGRヤリス(Toyota New GR Yaris)が並ぶタイミングがあり撮影させていただきましたが、全幅1,800mmを超えるGRヤリスと並ぶと、塊感や密度の高そうなヴェゼルも結構コンパクトに見えてしまいますね。

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新型ヴェゼルの視界・見晴らしについて

続いては、新型ヴェゼルの視界・見晴らしについて見ていきましょう。

これも前回の新型カローラクロスのインプレッション記事にてご紹介しましたが、新型ヴェゼルの着座位置は結構高い印象があり、運転席のみ上下調整可能なアジャスターで一番低く設定してもアイポイントは高め。

これに関しては、私の座高が高いためだと思われますが、デザイン性を重視したファストバックSUVスタイルを採用していることもあり、ベルトラインからルーフまでの高さが小さく、且つフロントウィンドウの面積が小さいため、運転席から前方を見渡す際、どうしても上空が見づらくなってしまいます。

その結果、背の高い信号や標識が見づらく、特に停止線と背の高い信号との距離が狭ければ狭いほど信号の姿が視界から消えてしまい、姿勢を崩しながらダッシュボード側に向かって顔を覗かせるようにしないと信号が確認しづらいことも。

この点に関しては、身長の高い方だとちょっと不便に感じる部分ではありますが、車内にて不満に感じるポイントはほとんどなく、総じて満足度は高めです。

新型ヴェゼルだけに限らず、季節性特有の”あの問題”も頻繁的に発生中?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!