フルモデルチェンジ版・トヨタ新型FJクルーザーはこうなる?レトロな顔つきを踏襲し、新型ランドクルーザー300とは異なるテーマ…そしてコンパクトクルーザーEVの量産仕様としてデビューか?
やはりFJクルーザーの次期型を期待するユーザーも多そうだ
さてさて、2021年12月14日にトヨタのEV戦略において、新型bZ4Xを含む全16車種ものピュアEVモデルを世界初公開しましたが、この中で注目されたのがオフロードクロカンをイメージしたコンパクトクルーザーEV(Compact Cruiser EV)。
おそらくはFJクルーザー(FJ Cruiser)やランドクルーザー(Land Cruiser)のピュアEV版という形でラインナップされるであろう一台で、具体的なスペックや発売時期などは明らかにならなかったものの、将来的に市販化が期待されている一台です。
そんなコンパクトクルーザーEVの量産仕様、もしくはフルモデルチェンジ版・新型FJクルーザーはこうなる?というレンダリングが公開されています。
新型FJクルーザーはこうなる?レトロデザインを踏襲した一台?
こちらが今回公開されたフルモデルチェンジ版・新型FJクルーザーのイメージレンダリング。
このレンダリングを作成したのは、デジタルアーティストのEnoch Gonzales氏で、FJクルーザーの次期モデルだけでなく三菱のフルモデルチェンジ版・新型ランサーエボリューションⅪをイメージしたレンダリングも公開済み。
そのデザインセンスとリアルさはかなり評判が高く、今回の次期FJクルーザーをイメージしたレンダリングもかなり注目されているようです。
改めてレンダリングをチェックしていくと、フロントマスクは先代もしくは現行モデルとして中東市場にて販売されているFJクルーザーの要素を残しつつ、ライトブルー×ホワイトルーフの組み合わせはポップで現代的。
ピュアEVと内燃機関の両方にマッチしたデザインを意識?
サイドビューはこんな感じ。
スタイリングとしてはオフロードクロカン系に近く、どことなくデッキバンにリヤクォーターガラスやルーフを追加したような道具感も漂ってくる一台。
恐らくはフォード新型ブロンコ(Ford New Bronco)に対抗する一台だとは思いますが、先代からFJクルーザーを乗り続けているユーザーからすると非常に気になる一台ではないかと思います。
ちなみに具体的なパワートレインについては触れていませんが、Enoch Gonzales氏曰く、ピュアEVや内燃機関も搭載できるような顔つきを意識したとのことで、2021年12月14日に突如として登場したコンパクトクルーザーEVとも捉えられる一台であることは間違いなさそう。
そしてリヤビューはこんな感じ。
リヤテールゲートにはスペアタイヤが装着され、テールランプは”コ”の字型をイメージ。
そして水平基調のリフレクター(反射板)周りには、ハードプラスチックを装着することでオフロード感を演出しています。
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