【日本限定400台のみ】一体なぜ?超希少なスバル・インプレッサWRX 22B STiが豪州政府に押収されそのまま競売へ→予想落札価格は1,600万円超え

実はオーストラリア第一号の超貴重なスバル・インプレッサWRX 22B STi

大人の自分勝手な理由で競売へと出品されてしまったスバルWRX 22B STiですが、コンディションとしては抜群で、ボディには一切傷もついておらず、まさに新品同様の美しさを維持。

しかもこのモデル、オーストラリアに輸入された記念すべき1台目とのことで、そのプレミア価値は相当に高いと言われています。

リヤウィングも巨大な固定式を装着していますが、やはり最も注目すべきはワイド感溢れるボディスタイル。

特に注目してほしいのがフロント・リヤフェンダーですが、本物となるワールドラリーカー(97スペック)と同じブリスターフェンダーが採用され、全幅が+80ミリワイド化された1,770mmを実現。

現代の乗用車で全幅1,770mmはそこまでワイドではなく、ホンダ新型ヴェゼル(Honda New Veze)の全幅1,790mmよりもコンパクトではありますが、当時はかなりワイドでした。


内装の劣化や汚れも無く、完璧な美しさ…気になる予想落札価格は?

内装は定番のブラックとブルーのデュアルトーンカラーを採用し、トランスミッションはもちろんMT仕様。

パワートレインは排気量2.0L 水平対向4気筒大型ターボチャージャーエンジンや鍛造ピストン、ナトリウム封入のエキゾーストバルブが採用され、最高出力は当時規制ギリギリの280ps/最大トルク363Nmを発揮しますが、噂によれば280psを優に超えていた?との噂も。

そして最も気になるのがオークションでの予想落札価格ですが、何と2022年1月1日時点での現地入札額は189,138オーストラリアドル、つまり日本円に換算すると約1,580万円となるため、1,600万円以上にて落札されることは確実。

一体どこまで跳ね上がるのかは不明ですが、2,000万円以上にて取引された例もありますし、おまけにオーストラリア第一号ともなれば、それ以上の価値を得ることも十分に考えられるかもしれませんね。

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Reference:Liquid Asset Management, CARSCOOPS