スバルWRX STIのドライバーが日産の新型フェアレディZの開発車両と遭遇→スピードレースで勝負→新型Zの圧倒的な加速にWRX STIは惨敗【動画有】
日産の新型フェアレディZの加速力についてこれるか?
引き続き、スバルWRX STIと日産の新型フェアレディZの公道スピードレースを見ていきましょう。
一気にアクセルを踏み込んでいく両車。
水平対向4気筒ターボエンジンの野太いサウンドとともに一気に加速していきますが、それよりも軽やかに、そしてシームレスで圧倒的な加速力を見せつける新型フェアレディZ。
さすがのWRX STIのドライバーは苦笑い。
結果はある程度わかっていたものの、新型Zの加速は凄かった!
どんどんと離されていくWRX STI。
この時点で新型フェアレディZの勝利。
スペックは異なれど、まさかここまでの差が開いてしまうとは…
アメリカの公道で行われたからこそ、日産にとっては十分な宣伝効果になったかもしれない
ちなみに今回の動画は、アメリカの公道にて目撃され、そのまま公道レースが始まったので、悪い方向に炎上することはありませんでした(むしろアメリカユーザーは興奮気味)。
もしも日本の公道にて新型フェアレディZの開発車両が目撃された場合、先ほどのようなスピードレースが行われSNSに動画投稿されれば、「公道でやるなよ」等と批判の声が高まっていたかもしれませんし、場合によっては日産側が叩かれていたかもしれませんね。
北米ではこの動画が投稿されたことで、WRX STIのドライバーには「よくぞ挑戦してくれた!」、一方で新型フェアレディZのドライバーには「凄い加速じゃないか!」と称賛の声が集まっていますが、ある意味日産にとっては十分すぎるプロモーションになったのではないかと思います。
新型フェアレディZの開発コンセプトは「ダンスパートナー」
ちなみに新型フェアレディZは、日産関係者の吉田知晴 氏によると「ダンスパートナー」をコンセプトとし、更に掘り下げていくと「長く持ち続けたいクルマ」「長い時間でも乗っていたいクルマ」そして「チューニングを長く愛せるクルマ」となるよう、「長く愛せるクルマ」をキーワードにして開発が進められたそうです。
これまで登場してきたZの歴史を崩すことなく、”Zらしさ”もテーマにしつつ開発が進められてきましたが、個人的に気になることとしてサーキットではどのような走りを見せてくれるのか?ということ。
例えばドイツ・ニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェでは、FRスポーツクーペとしてどれぐらいのラップタイムになるのか、競合モデルとなるであろうトヨタ新型GRスープラとの差はあるのか?など、このあたりのパフォーマンスも知りたいところです。
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Reference:NissanZClub