スバルWRX STIのドライバーが日産の新型フェアレディZの開発車両と遭遇→スピードレースで勝負→新型Zの圧倒的な加速にWRX STIは惨敗【動画有】

パワートレインやエンジン出力/トルクは違えど、やはり新型Zは速かった

2022年1月14日の東京オートサロン2022にて世界初公開される、日本仕様のビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)。

既に日本国内では、”Fairlady Z”のネームバッジがトランクリッドスポイラーに貼付されプロトタイプモデルが目撃されています。

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新型フェアレディZのお披露目まであと少しとなりましたが、2022年始まって早々に何ともエキサイティングな動画が公開され大きな話題となっています。


公道で遭遇したのはブリリアントシルバー×スーパーブラックルーフの上位グレードPerformance

こちらが今回、アメリカの公道にてたまたま目撃された北米仕様の新型フェアレディZの開発車両(画像並びに動画、そして情報提供頂けたNissan Z Club.comには感謝!)。

ボディカラーは、これまで何度もスパイショットされてきたブリリアントシルバー×スーパーブラックルーフで、足もとにブラックペイント処理された19インチ大口径アルミホイールを装着。

これにより、グレードとしては上位Performanceであることがわかりますが、サイドスカート部分にブラックのようなテーピングがあることから、おそらくはV型6気筒ツインターボエンジンのローンチコントロールスタートと咆哮を聴かせてくれたサービス精神旺盛なテストドライバーではないかと思います。

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WRX STIのドライバーが試される時が来た

このコンセプトカーのようなフォルムがまた何ともたまりませんね。

ちなみに助手席から新型フェアレディZを撮影している人物が乗っている車両は、どうやら2017年式スバルWRX STIの改造モデル。

パワートレインは、排気量2.5L EJ25型水平対向4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力305hp/最大トルク393Nmを発揮しますが、どうやらECUマッピングにより若干の出力アップをしているようです。

一方で新型フェアレディZは、排気量3.0L VR30DDTT型V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力400hp/最大トルク475Nmを発揮するフルノーマル。

エンジン出力/最大トルク共に新型Zの方が上ではありますが、WRX STIも併走してしまった以上、「相手にとって不足はない」と考えたのか、何と公道で自然とスピードレースを繰り広げることに。

WRX STIと新型フェアレディZの公道スピードレースが始まる!速いのはどっちだ?!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!