フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンが2022年1月7日に世界初公開!発売は同年5月…オラオラ顔ではなく原点回帰&プレーンな顔つきでピュアEV風に【動画有】

遂にホンダ新型ステップワゴンが世界初公開!発売は2022年5月だ!

さてさて、2022年5月に発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)ですが、遂に内外装デザインが2022年1月7日の午後12時にホンダ公式YouTubeチャンネルにて先行初公開されました。

先代RP系では、エアロボディのスパーダ(SPADA)系が全体の90%以上の販売比率だったのに対し、今回の新型ではノーマルボディのエアー(AIR)を導入することにより、両モデルが対等且つ並列的な位置づけであることを強調するラインナップにしているとのこと。

おそらくホンダとしては、フルモデルチェンジ版・新型フィット4(New FIT4)のベーシック(Basic)/ホーム(Home)/クロスター(Crosstar)/ネス(Ness)/リュクス(Luxe)のようなライフスタイルに合わせたミニバンを提供したいという考えがあると思われ、それを目的にノーマルボディのAIRとエアロボディのSPADAをラインナップしてきたのだと考えられます。

早速、新型ステップワゴンの内外装デザインをチェックしていきましょう。

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ノーマルボディAIRのエクステリアデザインをチェックしていこう

まずはノーマルボディのAIR(左側)から見ていきましょう。

ホンダ公式ティーザーサイトでは、基本的にエアロボディSPADAの内外装の一部のみが公開されてきましたが、AIRは今回が全くの初めて。

ちなみにボディカラーはAIR専用となる新色のフィヨルドミストパール。

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そしてSPADA系に比べて非常にプレーンでシンプル、そしてフロントバンパーは原点回帰をイメージしながらも、丸みを帯びたピュアEVのようなデザインに仕上げられていますね(先代の三菱アウトランダーっぽい雰囲気も)。

凹凸をほとんど設けないクリーンなデザインに仕上げる一方で、三眼LEDヘッドライトやL字型LEDデイタイムランニングライトは全グレード標準装備と先進的なところはパッケージング化されています。

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フロントアッパーグリルにさりげないメッキ加飾を施すことで、ちょっとした高級感を演出していますが、競合モデルのトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)のノーマルボディに比べると非常にシンプルですね。

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ノーマルボディAIRのフロントマスク

フロントマスクはこんな感じ。

初代~2代目を連想されるレトロチックながらも滑らかなボディが特徴的で、中央にハイビームライトを設けた新型ヴェゼル(New Vezel)/新型シビック(New Civic)と同じデザイン言語の三眼LEDヘッドライトは一目でホンダと分かるものに。

助手席のサイドミラーには、サイドアンダーミラー(別名:耳たぶミラー)が設けられていますが、これがメーカーオプションのマルチビューカメラを装備するとレス化されるのか気になるところですね。

ノーマルボディAIRのサイドビュー

そしてサイドビューはこんな感じ(左側)。

ボディスタイルはまさに旧世代を連想させるボックスタイプで、後席の共住性を意識したロングルーフ。

足もとにはピュアEVっぽさを演出するエアロカバー風の16インチアルミホイールを標準装備。

そして新型ノア/ヴォクシー同様にBピラーは無塗装の樹脂タイプだと予想されますが、ドアハンドルもメッキ加飾ではなくカラードタイプに仕上げてきましたね。

ノーマルボディAIRリヤビュー

そしてこちらがリヤビュー。

リヤテールランプは縦型基調の一文字を採用し、更に先代RP系にて採用されていたわくわくゲートは完全廃止。

ある意味新型ステップワゴンの新たな挑戦が伺える内容となりましたが、既存ユーザーだけでなく新たなユーザー確保に向けたデザイン一新にも見られますし、敢えてオラオラ顔を採用してこなかったところも高く評価できるところです

インテリアをチェックしていこう

そしてこちらが新型ステップワゴンの内装。

新型ヴェゼル/シビックのようなレイアウトではなく、新型ステップワゴン独自でありながら、センターシフトはスイッチ式を採用するなど、エクステリア共にホンダらしく攻めたデザインではないかと思います。

特にディーラーオプションにて設定可能な11.4インチの巨大なギャザズ製ナビゲーションディスプレイ(Honda Connect対応)や、新型シビックの上位グレードにも標準装備の10.25インチのTFTマルチカラーフルデジタルメーターを標準装備するなど、この辺りは競合のトヨタ新型ノア/ヴォクシーと大きな差を開く要素ではないかと思います。

何と後席モニターは15.6インチ!新型ノア/ヴォクシーの14インチを超えた!

そしてこれまた凄いのがディーラーオプション設定されている後席モニターですが、何と15.6インチフルHD液晶を準備しているとのことで、かなりダイナミックで快適な空間を提供するのではないかと思います。

ちなみにトヨタ新型ノア/ヴォクシーでは、14インチ有機EL後席モニターを準備していますが、これよりも更に大きくなります。

車内も非常に広々としていて、後席の居住性や快適性も非常に高そうですが、3列7人乗り仕様では、2列目キャプテンシートが前後に大きく、そしてワンモーションでスライドできる機能も設けられ、更に左右にもスライドできるなど、シートアレンジは多彩。

新型ステップワゴンのエアロボディSPADAの内外装デザイン、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!