トヨタ(TGR)が東京オートサロン2022の出展概要を発表!新型GRMNヤリスに加え、GR GT3コンセプトも世界初公開へ!更にマツダCX-30がファイブスター賞を受賞!

遂にトヨタガズーレーシングからも、東京オートサロン2022出展概要が明らかに!

2022年1月14日より開催の東京オートサロン2022にて、トヨタのスポーツ/モータースポーツ部門となるToyota GAZOO Racing(TGR)より、新たなコンセプトカー/量産モデルに関する出展概要が明らかとなりました。

トヨタが今回公開するモデルは、GR GT3コンセプト(Toyota New GR GT3 Concept)と、日本限定500台のみ販売予定となっている新型GRMNヤリスの2種類。

早速それぞれのモデルの一部詳細情報についてチェックしていきましょう。


GR GT3コンセプトはどんなモデル?

まずは新型GR GT3コンセプトから見ていきましょう。

今回公開されたティーザー画像では、GT3コンセプトのサイドビューシルエットのみが明らかになっていて、ボディスタイルとしてはロングノーズ&ショートデッキの2ドアクーペのように見えますね(先代シボレー・コルベットC7っぽい)。

フロントヘッドライト部分を見ていくと、サイドからではありますがL字型LEDデイタイムランニングライトっぽいデザインで、フロントフードはフラットノーズでスポーティ。

そしてトップルーフはリヤエンドへとシームレスに流れていくデザインで、シンプルでありながらもハードコアスポーツモデルを連想させる雰囲気さえも漂ってきます。

固定式と思われるリヤウィングも装着されていますが、どこまでのサイズ感なのかは現時点では不明。

そしてこのモデルが、100%内燃機関をベースとしたコンセプトカーなのか、それともハイブリッド(HEV)なのか、はたまた水素やピュアEVモデルなのかは明らかになっていません。

GRヤリスも更にヤバイ雰囲気を持つGRMNヤリス

そしてこちらはGRヤリスベースの新たな一台。

既に国内情報誌マガジンXさんの報道では、日本限定500台のみとなる新型GRMNヤリスであると報じていて、GRヤリスRZ High Performanceをベースにしたコンプリートモデルとのことで、プロドライバーとの共同開発により、更にハードな走りと加速性能が提供されるそうです。

明らかにGRヤリスよりもハードチューンな見た目で、フロントフードにはNACAダクトや陰影がはっきりとしたプレスライン、過激なルーフスポイラーもしくはリヤウィングも装着され、一目で過激な走りを提供してくれる一台であることは間違いなさそう。

ボディカラーは全4色、マットグレーは限定50台のみの製造

ちなみに新型GRMNヤリスのボディカラーは全4色ラインナップされるとのことで、「プラチナホワイトパール」「プレシャスブラックパール」「エモーショナルレッドⅡ」が従来ラインナップカラーとなり、「マットストームグレーメタリック」が僅か50台分のみの希少カラーとなっています。

おそらくマットグレーに関しては、オプション費用も30万円以上になると予想されますし、競争率も相当に高く転売ヤーの対象になると思われます。

限定500台のGRMNヤリスに関しては、ネット抽選での応募になるそうなので、検討されている方は参考にしてみてください。

詳細な情報は、以下の関連記事にまとめています。

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なおTGRによれば、上記2車種以外にも、モータースポーツの魅力発信としてWECからハイパーカー初年度となる2021年シーズンでシーズン全戦勝利を達成したGR010 HYBRIDのほか、SUPER GTや全日本スーパーフォーミュラ選手権、全日本ラリー選手権など国内外の参戦車両も特別展示予定となっています。

マツダ新型CX-30が安全評価の最高ランクとなるファイブスター賞を獲得!具体的な評価内容は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!