フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンのちょっと気になるポイント!「全長4,800mmとかなり長い」「AIRグレードに”あの設定”が無い」等

2022-01-12

引き続き、ホンダ新型ステップワゴンの気になるポイントを見ていこう

メーカーオプションがマルチビューカメラの有無のみ

これは最近のホンダによくありがちな流れなのですが、新型車のパッケージング化(標準装備化)が主流になりつつあり、新型ステップワゴンのメーカーオプションも「マルチビューカメラの有無のみ」になっています。

厳密には「2列目キャプテンシートが選択可能な3列7人乗り」と「2列目6:4の分割ベンチシートの3列8人乗り」を含めて計2種類のメーカーオプションとなります。

メーカーオプションが少ないと、その分悩む必要性がほとんど無いというメリットにも繋がりますが、その一方で「標準装備のものをメーカーオプションにして車両本体を下げるようなことも考慮してほしい」という意見もあるため、この点は意見が大きく分かれても致し方ないところ。

ちなみに先述にもある通り、「ブラインドスポットインフォメーション」含め「2列目オットマン」「コンビシート」「16インチ→17インチアルミホイール」といったメーカーオプションは一切無く、全てグレード別での標準装備(パッケージング化)になります。

【追記】前述に「メーカーオプションはマルチビューカメラの有無のみ」と記載していますが、厳密にはAIR/SPADAグレードのみマルチビューカメラのメーカーオプションが準備され、残りの最上級グレードSPADA PREMIUM LINEは、「マルチビューカメラ」が標準装備となっているので要注意。

via:転載サイト(アーカイブ)

以前より、こちらの某サイトにて頻繁的に転載されていますが、修正前の情報もそのまま転載されていますのでご注意ください。


シートカラーのバリエーションが少ない

続いては、新型ステップワゴンのインテリアのバリエーションが少ないということ。

これはSNSなどでも結構コメントが多かったように感じましたが、新型ステップワゴンのグレード別のシートカラーは以下の通りで、スパーダ系はブラックのみのラインナップとなります。

[ノーマルボディAIR]
◇グレー(素材:ファブリックのみ)

◇ブラック(素材:ファブリックのみ)

[エアロボディSPADA]
◇ブラック(素材:ファブリック×合成皮革)

[エアロボディSPADA PREMIUM LINE]
◇ブラック(素材:スエード調レザー×合成皮革)

ヘッドアップディスプレイの設定が無い

これは当ブログにも多数の問い合わせがあった内容ですが、新型ステップワゴンではヘッドアップディスプレイの設定がありません。

競合モデルとなるトヨタ新型ノア/ヴォクシーの上位グレードZ/S-Zでは、ドライビングサポートパッケージと呼ばれるセットメーカーオプションにて、カラーヘッドアップディスプレイ/デジタルインナーミラーの設定が可能ですが、新型ステップワゴンではそういったメーカーオプションの設定が無いのはちょっと残念なところですね。

上級グレードSPADA PREMIUM LINEでも電動パワーシートの設定無し

これは競合モデルのトヨタ新型ノア/ヴォクシーでも同様のことが言えるのですが、新型ステップワゴンでは運転席・助手席・後席において電動パワーシートの設定が無く、全て手動調整のみとなります。

おそらくは2021年で生産・販売終了したフラッグシップミニバンのオデッセイ(Odyssey)との差別化や、コストを抑えることが目的だと考えられますが、個人的には最上位グレードSPADA PREMIUM LINEのみでも良いので、運転席に電動パワーシートを設定してほしかったところです。

ホンダ新型ステップワゴンに関する最新情報はコチラにてまとめています。

☆★☆新型ステップワゴン関連記事5選はコチラ!☆★☆