【現地価格は3億円以上?】世界に僅か3台しか存在しない特殊イエローのポルシェ・カレラGTが年始早々にクラッシュ…更にマクラーレン720Sが違法レースで暴走・大事故に【動画有】

かなり特殊なイエローカラーのカレラGTが存在していたことにも驚き

先日、アメリカに僅か19台しか納車されなかった超希少なレッドカラーのポルシェ・カレラGT(Porsche Carrera GT)が競売に出品され、同車史上最高額となる2億円以上の入札額を得たとして話題になりました。

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そして今回、中国にて「世界に僅か3台しか生産・納車されなかったカレラGT」が事故したとして話題になっています。

海外インスタグラマーsupercar.failsによって投稿された今回の事故画像並びに事故動画ですが、どれほどの損傷レベルとなったのか?僅か3台しか生産されなかったイエローカラーのカレラGTは、どれほどの価値を持つのか?早速チェックしていきましょう。


特殊カラーの名前は「ファイアンスイエロー」

こちらが今回、中国の公道に事故し、リヤ部分が大きく損傷したというイエローカラーのカレラGT。

カラー名称は、今までに聞いたことのないファイアンスイエロー(Fayence Yellow)と呼ばれ、錫釉(すずゆう)の軟質陶器のことを意味するそうで、「ファイアンス焼き」という陶磁器が存在するほど。

由来としては、イタリアの著名な陶業地ファエンツァに由来する語で、広義には軟質陶器全般をさすものの、狭義には技法が異なり通常エジプト・ファイアンスと呼ばれる古代エジプトの施釉器物や近世のイタリア、スペインの乳白釉、彩絵の軟質陶器を意味しているそうです。

中国現地での価値は3億円を超えるとの噂も

何とも不思議な色合いを持つカレラGTですが、以前中国の高級車ディーラーにて発見されたレッドカラーのカレラGTよりも更に希少性が高いとのことで、競売にて出品されれば2億円は優に超え、中国にて購入する場合は関税などを考慮すると3億円近くの価値を持つとか…。

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それだけ希少で幻ともいえるファイアンスイエローのカレラGTが大破し、エンジンが損傷してしまったのは非常に残念ですが、ドライバーにケガが無かったのが不幸中の幸い。

なお事故の原因は明らかになっておらず、近くに停車しているBMWと常軌を逸した速度にて走る姿が目撃されるなど、もしかすると公道レースにてコントロールを失い、単独事故を起こしたのかもしれません。

 

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新年早々にマクラーレン720Sが違法公道レースでクラッシュ

続いては、2022年始まって早々オーストラリアの公道にて、他の車両と違法公道レースを行っていたマクラーレン720Sがコースアウトしてしまい、フロントが大破する事故が発生したとのこと。

幸い、720Sのドライバーは軽傷にて済んでいますが、頑丈ともいえる軽量カーボンファイバー製モノケージプラットフォームでなければ、とんでもないことになっていたかもしれません。

今回の事故では、他車を巻き込むような大事故にまでは発展していないものの、「新年早々に過激な公道レースが始まる」との噂を聞き付けてカースポッターたちが集まったそうです。

もし彼らを巻き込むような事故に発展していたらとんでもない事態になっていたかもしれません。

 

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