【米調査】2022年最新版「最も満足度の低い車」ランキングのワースト1位はトヨタC-HR!ノーブルがシボレー・コルベットみたいなスーパースポーツ新型M500を世界初公開

具体的に「どの部分で満足度が低いのか?」については明らかになっていない

毎年の恒例となっている米国コンシューマーレポート「(2022年最新版)消費者にとって最も満足度の低いメーカーブランド・モデルは?」のアンケート結果が公開されています。

コンシューマーレポートによると、300,000台を超える車両・オーナーを対象にアンケートを行い、様々な観点から「満足度が低い車両」をランキング形式にて公開。

もちろん、満足度が低いからといってその車両の信頼性やパフォーマンスが低いわけではなく、あくまでもオーナー自身が感じたことを基準にしているため、あくまでも参考程度というもの。

一体どのようなモデルが最も満足度が低かったのか?早速チェックしていきましょう。


最も満足度の低いモデルはトヨタC-HR

コンシューマーレポートが公開した「(2022年最新版)最も満足度の低い車ランキング」は以下の通り。

【(2022年最新版)最も満足度の低い車ランキング一覧】

1位:トヨタC-HR・・・満足度29%

2位:フォード・エコスポーツ・・・満足度30%

3位:シボレー・トラックス・・・満足度37%

4位:インフィニティQ50・・・満足度40%

5位:日産ローグスポーツ・・・満足度42%

6位:インフィニティQX50・・・満足度46%

7位:ジープ・コンパス・・・満足度46%

8位:ジープ・レネゲード・・・満足度46%

9位:キャデラックXT4・・・満足度47%

10位:起亜フォルテ・・・満足度47%

上のランキングより、日本メーカーはトヨタと日産(インフィニティ)で、それ以外はほぼ全て北米メーカー。

なお、どうしてC-HRの満足度が最も低いのか?ついては明らかになっておらず、それが実用的(取り回し、積載性、居住性、燃費など)な問題によるものなのか、それとも価格帯にマッチした商品力なのかなど、色々と気になるポイントも。

ただこうしランキングを見ていくと、ワースト10にランクインしているモデルの多くがSUV系かコンパクトカー系で、セダン系はインフィニティQ50と起亜フォルテのみ、その他クーペ/ミニバン/スポーツカー系がランクインしていないのは意外なところ。

やはり日本市場同様に、北米市場においてもSUV系の需要が非常に多いものと予想され、その分ユーザーのSUVに対する見方、評価の仕方も非常に厳しくなっているのだと考えられます(SUV市場はある意味飽和状態)。

2021年最も満足度の低い/高いモデルも見ていこう

ちなみに2021年最も満足度の低いモデルはマツダCX-3で、2位以下も全てSUVだったのは印象的でした。

【(2021年版)満足度の低いモデルワースト5】

ワースト1位:マツダCX-3

2位:日産キックス

3位:インフィニティQX60

4位:インフィニティQX50

5位:ジープ・コンパス

反対に2021年最も満足度の高いモデルランキングでは、テスラのラインナップがほぼ上位を占めています。

【(2021年版)満足度の高いモデルトップ5】

1位:テスラ・モデル3

2位:起亜・テルライド

3位:テスラ・モデルS

4位:テスラ・モデルY

5位:マツダ・ロードスター

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