フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーに7万台超えの大量リコール!リヤウィンカーが作動しない恐れあり…更にテスラ・モデルSは走行中にボンネットが開く恐れアリ

LEDリヤウィンカーが作動しない恐れアリ

2020年6月に発表・発売されたフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)の1車種・計70,046台にリコール。

不具合内容としては、後面方向指示器(リヤウィンカー)において、LEDソケット内の回路基板の耐水性が不十分なため、雨水等がソケットに滴下して当該基板に結露が発生することがあるとのこと。

そのため、結露した状態での通電と乾燥を繰返すと、基板上に短絡回路が形成され、最悪の場合に後面方向指示器が作動しなくなるおそれがあるとしてリコールを届け出ています。

元々新型ハリアーのリヤウィンカーは、発表された当初から少し見づらいとも言われていましたが、今回の不具合でウィンカー点滅すらしないともなると、追突事故を起こす恐れもありそうですね。


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は発生していないものの、既に128件もの不具合が発生していて、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[ハリアー]
・6BA-MXUA80/M XUA 8 0- 0 01 5 1 9 4~M XU A 8 0 – 0 0 525 6 3/令和 2年 9月17日~令和 3年 5月27日/37,049台

・6BA-MXUA85/M XUA 8 5- 0 00 3 2 7 5~M XU A 8 5 – 0 0 083 3 1/令和 2年 9月17日~令和 3年 5月28日/5,040台

・6AA-AXUH80/A X UH 8 0- 0 00 9 0 0 1~A XU H 8 0- 0 0 280 3 4/令和 2年 9月17日~令和 3年 5月26日/18,704台

・6AA-AXUH85/A X UH 8 5- 0 00 4 5 8 9~A XU H 8 5- 0 0 138 9 0/令和 2年 9月17日~令和 3年 5月26日/9,253台

改善措置としては、全車両、後面方向指示器のLEDソケットを対策品に交換するとともに、一部車両に対しては、当該ソケットの組付けを可能にするハウジングに交換するリコール作業を実施するとのことです。

走行中にボンネットが勢いよく開く?!国内仕様のテスラ・モデルSにリコール…気になる不具合内容や対象台数は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!