日本仕様のレクサス新型IS500 F SPORT Performanceが2022年秋頃に発売予定。どうやら2023年モデルの一部改良と共に新グレードとして追加され、新色チタニウムカーバイドグレーも設定される模様

個人的に新型フェアレディZの次に楽しみな新型IS500 F SPORT Performance

2022年1月時点で、既に一部グレードが受注ストップで8か月以上の長納期状態となっているレクサスのビッグマイナーチェンジ版・新型IS。

2022年秋頃より一部改良版が再び発表・販売予定となっていますが、実はこのタイミングで新たに登場予定なのが、新型IS500 F SPORT Performance。

レクサスが過去に販売した排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載する”大排気量スポーツセダン”のIS F復活モデルと言っても過言ではなく、既に北米市場では61,000ドル(日本円に換算して約670万円)と破格の設定にて販売されています。

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敢えてこの時代だから大排気量スポーツセダンで勝負するレクサス

環境法規制や騒音規制、排ガス規制と内燃機関モデルにとっては肩身の狭い規制が次々設けられていますが、このご時世だからこそレクサス/トヨタとしては、EV戦略でも掲げた「顧客の選択の幅を広げる」という意味でも新型IS500 F SPORT Performanceを導入してくるのだと思いますが、まさか本当に導入予定とは…

いつもお世話になっているレクサスディーラーにもIS500に関する情報は一部入っていて、基本的には北米市場向けと同じ内容になるとのことですが、初回限定のローンチエディションが導入されるかは不明とのこと。

北米限定ローンチエディションとは?

ローンチエディションは、北米市場限定500台のみ販売されているIS500 F SPORT Performanceをベースにした特別モデルで、主には日本市場向けのMode Blackにて設定されていた19インチBBS製鍛造アルミホイール(マットブラック仕上げ)が標準装備され、新色となるインコグニート(Incognito)が設定可能という事。

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しかもこのインコグニートという特殊なグレーカラーですが、日本市場では2022年モデルのRC F SPORTにて設定されているチタニウムカーバイドグレーとして追加ラインナップされていて、どうやら2023年モデルの新型IS F SPORTにも設定予定とのことです。

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そしてこちらが、特別仕様車IS F SPORT Mode Blackにも標準装備されたBBS製19インチ鍛造アルミホイール。

マットブラック仕上げホイールも非常に珍しいですが、大きすぎず小さすぎずの丁度良いサイズ感で、所有満足度も非常に高いデザインだと考えています(実際に所有していただけに、このホイールデザインは本当に良かった)。

ちなみにスタンダードなIS500 F SPORT Performanceにて設定されるであろうアルミホイールは、こちらも北米市場向け同様にENKEI製19インチアルミホイールが濃厚で、他のラインナップにはない特別感はもちろんですが、軽やかさとコンパクトさが武器の新型ISを際立たせる注目アイテム。

ホイールの締結方法はもちろんハブボルトを採用し、ばね下荷重の低減と締結力強化(ボルト系が太くなっていてトルクも上がる)で、V8モデルの力強い走りを絶妙なハンドリングで操作できることを考えると「楽しい車」であることは間違いなさそう。

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