えっ、納期未定?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシーの”あのオプション”を装備すると長納期化する模様…これから購入検討される方は要チェック

どうやら2022年2月上旬時点で、”あのオプション”付で契約すると長納期化するようだ

2022年1月13日に発表・発売されたばかりとなるトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)/新型ヴォクシー(New Voxy)。

私も2021年12月の先行予約時点で購入・契約しており、仮納期も判明している状態ですが、既に全国規模でのバックオーダー数は3万台以上(一部の情報では4万台に到達したとも?)で、トヨタ公式ホームページでも、新型ノア/ヴォクシーの工場出荷目途は以下の通りにて記載されています。

◇新型ノア・ガソリン:工場出荷目途2か月~3か月程度(2022年2月4日時点)

◇新型ノア・ハイブリッド:工場出荷目途4か月程度(2022年2月4日時点)

◇新型ヴォクシー・ガソリン:工場出荷目途3か月~4か月程度(2022年2月4日時点)

◇新型ヴォクシー・ハイブリッド:工場出荷目途5か月程度(2022年2月4日時点)

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前回のブログでもお伝えの通り、工場出荷目途は、あくまでも「販売店で注文」→「メーカーで生産・工場出荷」されるまでの期間を指していて、その後の「輸送」→「ディーラー入庫・販売店オプション・ナンバー装着」→「納車」といった「納期目途」とは異なるため、「工場出荷目途+(2週間~3週間)」を納期目途と考えた方が良いかもしれませんね。


新型ノア/ヴォクシーの最長出荷目途は5か月程度ではないようだ

先程、改めて新型ノア/ヴォクシーの2022年2月4日時点での最新出荷目途をご紹介しましたが、ここで注意してほしいのは「新型ヴォクシー・ハイブリッドの5か月が最長ではない」ということ。

上の画像は、トヨタ公式ホームページを一部抜粋したものですが、「グレード・仕様により納期が異なりますので、詳しくは販売店にお問い合せください。」と記載されています。

これについては、前回のブログでもお伝えの通り”とあるメーカーオプション”を設定すると半年以上の長納期状態になるようです。

具体的にどういったオプションなのか?早速チェックしていきましょう。

やはり「37J」のセットメーカーオプションが長納期の原因となっているようだ

これはいつもお世話になっているトヨタディーラー4社(トヨペット/トヨタカローラ/ネッツトヨタ/トヨタ自動車)からお聞きした情報なのですが、どうやら2022年2月上旬時点で、ガソリンモデル/ハイブリッドモデルに関係なく”37J”のメーカーオプションを選択すると、長納期化の恐れがあるとのことで、最低でも半年以上は見た方が良いとのこと。

なかには、”37J”のオプションを選択していない注文車両が優先されることも考えられ、「納期が未定の状態になっている」との情報もあるため、これから新型ノア/ヴォクシーを検討・購入される方は注意した方が良いかもしれません。

参考までに、”37J”コードのオプションは安心降車アシストやブラインドスポットモニター(BSM)などのセットオプションを意味していて、これらのオプションの一部がプログラム関連で不具合が生じているそうです。

【不具合の見つかったセットオプション(OPコードは37J)】

[内訳]
・ブラインドスポットモニター[BSM]
・安心降車アシスト
・フロントクロストラフィックアラート[FCTA]
・レーンチェンジアシスト[LCA]
・アドバンスドドライブ(渋滞時支援)
・パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)[PKSB]
・パノラミックビューモニター[PVM]
・リヤクロストラフィックアラート[RCTA]
・トヨタチームメイト・アドバンスドパーク
・パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)[PKSB]
(・寒冷地仕様)

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”37J”メーカーオプションの不具合は未だ解消していない?”注目のあのミニバン”も候補の一つにするのもアリ?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!