一体何があった!日産シルビアが中古車市場にて800万円以上にて販売中!スカイラインGT-R同様に高騰の一途を辿り、更に盗難被害も多発

2022-09-20

実は過去に左ハンドル仕様のS15型シルビアが製作されたことも(もちろん日産非公式)

参考までに、日産S15型シルビアに左ハンドル仕様は存在しないものの、過去に京都のチューナーでお馴染みワイズコーポレーションが、左ハンドル仕様のS15型シルビアを製作したことがあり(もちろん日産非公式)、しかも公認車検の取得も可能で、ワイパーの向きや空調経路まで徹底的に左ハンドル仕様に仕上げるなど、その完成度の高さは”元々存在していたのでは?”と思わせるレベル。

しかもワイズコーポレーションは、ワンオフではなく8台もの左ハンドル仕様に改造したS15型シルビアを生み出していて、その内の5台が台湾、残る3台がオリジナルパーツブランド「サムライソウル」の宣伝用デモカーとして活躍しているのも有名な話です。


今が買い時?カーセンサーでは今後高騰するであろうシルビアが次々販売中

なお参考までに、カーセンサーにて出品されているシルビアをチェックしていくと、先ほどのワンオーナーS15型シルビアに続き、2002年式で走行距離3.6万km、スペックR後期型でも中古価格は599万円と高額。

こちらも、2002年式のS15型スペックR後期仕様で、走行距離は2万km、オリジナルカスタム込での車両本体価格は約590万円(数年前までは200万円台で買えたような…)。

その下は前期仕様の2000年式スペックRで、走行距離7.7万kmと結構走り込まれていても、589万円とかなりの価値を持っています。

こうして見ると、スペックRの前期後期仕様、そして走行距離の多い少ないに関係なく、ほぼほぼ500万円超えに。

こちらもちょっと珍しい2000年式のS15型シルビア・ヴェネッタで、走行距離3.2万kmでも549万円。

そして30年以上も前となるトミーカイラM185Siは、走行距離4.6万kmでも529万円。

シルビアも盗難の対象になっている

今後、右ハンドルオンリーのS15型を中心に、全体的に高騰していく可能性の高いシルビアですが、先述にもある通りもう一つ注意しなければならないのが盗難被害です。

特にS15型の25年ルール解禁年となる2024年は、更に盗難の対象となる恐れがあるため、オーナー様は駐車管理(特にシャッター付ガレージに保管する等)とセキュリティ対策にしっかり注意しておく必要がありそうです。

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Reference:カーセンサー