えっ、これレプリカなの?あの「ゼロの状態から17年間手作りで作り続けたランボルギーニ・カウンタック」のレプリカが中古車市場に登場!その気になる金額は?【動画有】
地下から脱出できないのであれば、地下を掘り起こせばイイじゃない!
地下から脱出できなくなったランボルギーニ・カウンタックのレプリカモデル。
ケン・イムホフ氏は、仕方なく業者に依頼をし、カウンタックを地下から脱出するために重機などを活用して土を掘りだすことに。
まさか家の一部を壊してまでカウンタックレプリカを脱出させるとは…製作スタート時から完成後まで驚くことばかり。
「地下ランボ」の由来はここから生まれた
そしてこちらが地下から脱出したランボルギーニ・カウンタック。
ここから、「地下ランボ」という名が全世界に知れ渡ることとなり、過去に出品された際にも「地下ランボ」という名称にて販売されたわけですね。
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改めて出品されているカウンタックレプリカを見ていこう
改めて今回出品されているレプリカモデルを見ていきましょう。
その見た目は当時のままで、オールチューブスペースフレームにハンドフォームされたアルミニウムボディは健在。
フロントガラスやテールライト、パーキングライト、オリジナルのバッジなど、本格的なランボルギーニパーツを全て本物そっくりに装備。
ちなみにパワートレインについては、フォード製クリープランドボス351から供給されているV型8気筒エンジンを搭載し、最高出力514hp/6,400rpmを発揮と、実は本物のカウンタックよりもパワフル。
足もとのアルミホイールもオリジナルで、タイヤは本物のピレリ製を装着。
そして足回りに関しては、ウィルウッド製4ピストンキャリパーと12×1.25インチローターを装着しています。
マフラーも完全オリジナルで、しかも環境法規制や排ガス規制、騒音規制ガン無視のレーシングマフラーをインストールしているため、そのエキゾーストサウンドはかなりの轟音。
インテリアも頑張った感が伝わってくる
車内はレプリカモデルならではですが、ウィルウッドレーシングペダルやマスターシリンダー、クラッチなどが装備されていながらも、車体重量は僅か1,225kgと非常に軽量。
そして走行距離に関しては、完成してから全く走られておらず、僅か112kmとなっています。
先述にもある通り、今回の中古車価格は100,100ドル(日本円に換算して約1,150万円)となるため、果たして本当に売れるかどうかはわからないものの、オーナーの熱意が込められた最初で最後の作品ですし、それこそカウンタック好きのユーザーのもとに納車されてほしいところです。
【Man spent 17 years hand building this Lamborghini out of aluminum in his basement.】
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Reference:eBay, autoevolution