やはり冬場の高速道でも25km/L付近が限界か…フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルで8回目の高速道路インプレ!スタッドレスタイヤも2か月装着して馴染んできたな
約1か月ぶり&降雪ながらも、その燃費性能はカタログ値以上
さてさて、これまで7回の(往復 約470kmに渡る)高速道路走行インプレッションを実施してきた私のホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV Z×四輪駆動(4WD)ですが、約1か月ぶりとなる8回目の高速道路走行インプレッションへ。
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基本的に走行するコースは変わらないため、あとは天候や外気温、周りの交通量、車内でのエアコンの風量や温度設定、スタッドレスタイヤの性能、そしてアクセルワークによるハイブリッド走行の割合などによって燃費が大きく変化するので、どうしても多少の誤差が出るのは致し方ないところ(ちなみにドライバーは変わらず私ではなく妻)。
なおインプレッション時期としては2022年2月中旬頃ということで、まだまだ雪解けもなく、降雪が続く時期なので燃費が向上することは無いものの、どこまで悪化を抑えることができるのか?最終的に往復 約470km高速道路+下道走行しての区間燃費はどれぐらいになるのか?チェックしていきたいと思います。
高速道路(450km)+下道(20km)走行しての区間燃費をチェックしていこう
早速新型ヴェゼルの高速道路+一般道での区間燃費をチェックしていきましょう。
上の画像の赤四角部分が往路、黄色四角が復路となります。
往路①:午前9時5分~午前11時4分(走行距離118.8km)
まず赤四角部分の往路①を見ていく、朝一の9時5分~11時4分に関しては、エンジン始動したてな上に高速道路にたどり着くまでに通勤ラッシュなどの関係で中々スムーズに進めなかったこともあって、若干燃費が伸び悩んでいるといった感じでしょうか。
※往復ともにエアコンの風量は2~3、温度は26度、シートヒーターはレベル2
とはいえ、それでも118.8kmの内の100km以上は高速道路を走行していて、この時期で22.1km/Lという低燃費をたたき出しているので十分すぎる程。
参考までに、新型ヴェゼルe:HEV Z(4WD)のWLTCモード平均燃費は22.0km/Lで、高速道路モードだと21.1km/Lとなるため、十分カタログ燃費を上回っていることがわかりますね。
往路②:午前11時18分~午後12時46分(走行距離109.6km)
続いては、赤四角の往路②の部分を見ていきましょう。
SA(サービスエリア)からのスタートとなるため、特にストップ&ゴーを繰り返すことなく、周りの速度に合わせた走りを続けていたとのことですが、基本的にアダプティブクルーズコントロールを使うことなく、アクセルワークと減速セレクターを駆使しながらの走行だったそうです。
その影響もあってなのか、現地到着までの区間燃費は22.6km/Lと往路①よりも向上しています。
ちなみに現地は全く雪などは降っておらず、スタッドレスも不要レベルで気温も10度付近だったので、その関係もあって後半は更に低燃費な走りが出来たのかもしれません。
復路①:午後4時30分~午後6時9分(走行距離115.5km)
ここからは出先から自宅までの復路になるわけですが、まずは出先から途中SA(サービスエリア)の休憩まで走らせていきましょう。
時間帯も夕方ごろで気温も10度付近、そして近くのインターチェンジから高速道路に入った時には定時ラッシュで混雑していたそうですが、「止まるような渋滞」ではなく「流れるような渋滞」だったため、速度も少しだけ遅めでEVでの走行比率もかなり高かったようです。
また復路は下りが多かったこともあり、アクセルを軽く緩めるだけで十分周りの流れに合わせて走れたとのことで、その結果区間燃費は25.5km/Lと十分な燃費を記録。
復路②:午後6時17分~午後8時12分(走行距離119.4km)
続いての復路②では、休憩ポイントのSA(サービスエリア)~自宅までを見ていきましょう。
スタートが下りメインの高速道路だったためか、やはり燃費はどんどんと向上し、且つフットブレーキはほとんど使わず、アクセルワークと減速セレクターの利用がほとんどだったそうです。
ただ、自宅までの距離が近くなるにつれて雪がどんどん降るようになり、路面もシャーベット状の雪が多く、速度も落とし気味になったそうですが、それでも大幅に燃費が悪化することはなく区間燃費としては24.7km/Lという結果に。
新型ヴェゼルの往復の区間燃費と、2022年2月中旬時点での最新納期情報は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!