【世界限定5台のみ!】倒産後に復活した高級メーカー・イスパノスイザ新型カルメンブローニュが大富豪に納車!ボディカラーはオーナーの名前付き、価格は日本円で約2.1億円

イスパノスイザ新型カルメンブローニュの内装や名称由来、価格帯もチェックしていこう

引き続き、大富豪マイケル・フックス氏に納車されたイスパノスイザ新型カルメンブローニュをチェックしていきましょう。

内装は非常にエレガント。

ホワイト系のフルレザーをベースにしつつ、パープルカラーのカラードステッチ&ダイヤモンドステッチを縫合することにより、エクステリアとの一体感を演出しています。

更に運転席のインストルメントクラスターはフル液晶メーターで、センターインパネのディスプレイオーディオもタブレットタイプで先進的。

なお新型カルメンは、ピュアEVモデルだからといってタッチパネルだけに拘らず、操作性を考慮して物理スイッチも採用しているところは好印象。


特別仕様車のブローニュの由来はフランスの都市

フロント・リヤフェンダーの張り出しは非常にボリューミーで、かつてイスパノスイザが生産していた旧世代モデルのH6Cデュボネクセニアを意識したスタイリングであることも確認できます(足元のディッシュホイールも同様のオマージュが感じられる)。

足回りについては、特別仕様車用に改良されたサスペンションコンポーネントを採用し、新しいサブシャシー、カーボンルーフなど標準化することで従来モデルよりも60kg軽量化に成功しているそうです。

ちなみに特別仕様車として名付けられたブローニュの由来は、ジョルジョボイヨカップの開催地でもあるフランスの都市が由来になっていて、このジョルジョボイヨカップにて、1921年~1923年に参戦したイスパノスイザH6クーペで優勝を果たしました。

価格帯は日本円で約2.1億円

リヤビューは、トップルーフから一気に下っていくようなラインを持つロングテール風。

テールランプは丸型と非常にシンプルですが、その存在感は中々に強烈だと思います。

先述にもある通り、特別仕様車カルメンブローニュは世界限定5台のみ、従来の新型カルメンは限定19台のみの製造となりますが、大富豪マイケル・フックス氏が購入して以降、その後他のユーザーが購入したかどうかは不明。

価格帯も165万ユーロ(日本円に換算して約2.1億円)なので超高額ですし、投機・資産として価値があるか?というところも見られる一台ですが、マイケル・フックス氏のように「自分の好きな仕様にできる車」ということを考えると、ある意味唯一無二で希少性の高い一台なのかもしれません。

 

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Reference:motor1.com