(2023年)一部改良版・トヨタ新型ヴェルファイア”ゴールデンアイズⅢ”の見積もりしてみた!アルファードと価格は同じ…フルモデルチェンジされないと思うと残念だな

2022-03-18

アルファードに続き、ヴェルファイアの新特別仕様車の見積もりもしてみた

さてさて、2022年4月27日に発表予定となっているトヨタの一部改良版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。

前回のブログでもお伝えの通り、今回の一部改良が現行30系最後になると思われ、2023年以降に40系としてフルモデルチェンジ予定と言わています。

そして今回の2023年モデルは、標準グレードの改良・変更・廃止などは一切なく、グレード別価格帯も据え置きになりますが、一部変更されるのは特別仕様車アルファード”SタイプゴールドⅢ”(ALPHARD S TYPE GOLDⅢ)/ヴェルファイア”ゴールデンアイズⅢ”(VELLFIRE GOLDEN EYESⅢ)にナンバリングアップデートされるということ。

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これらの特別仕様車の変更内容と、特別仕様車アルファード”SタイプゴールドⅢ”の見積もり詳細については、上の関連記事でもまとめていますので割愛しますが、今回はヴェルファイア”ゴールデンアイズⅢ”の見積もり内容を公開していきたいと思います。


(2023年モデル)新型ヴェルファイアは特別仕様車のみのラインナップ

(2023年モデル)新型ヴェルファイアの見積もり内容をチェックしていく前に、グレード構成をおさらいしておくと、同車では基本的に特別仕様車”ゴールデンアイズⅢ”のみのラインナップとなるため、アルファードのようにスタンダードグレードの設定がありません。

おそらくは次期モデル廃止を示唆する流れなのだと予想されますが、ゴールデンアイズはヘッドライト周りにゴールド加飾を加味するなど、デザイン面での賛否は大きく分かれるものの、その分グレード選択で悩む必要のないシンプルな構成になっています(単純に2.5Lガソリンか2.5Lハイブリッドの何れか)。

っということで、今回はゴールデンアイズⅢのガソリンモデル[2WD&4WD]とハイブリッドモデル[E-Four]の全3種類の見積もりをチェックしていきたいと思います。

”ゴールデンアイズⅢ”ガソリンモデル[2WD]の見積もり内容

まずは最も安価なゴールデンアイズⅢ・ガソリン[2WD]の見積もり内容をチェックしていきましょう。

【特別仕様車ヴェルファイア”ゴールデンアイズⅢ”・ガソリン[2WD]の見積もり(10%税込み)】

①車両本体価格:4,310,000円

◇グレード:ガソリン[2WD]

◇ボディカラー:ブラック

◇内装カラー:ブランノーブⅡ

◇タイヤホイールサイズ:235/50R 18インチタイヤ&18インチアルミホイール(高輝度塗装)


②メーカーオプション:1,125,300円

◇セットオプション:1,004,300円
・T-Connect SDナビゲーションシステム
・JBLプレミアムサウンドシステム
・13.3インチリヤシートエンターテインメントシステム(HDMI入力端子付)
・デジタルインナーミラー
・寒冷地仕様

◇ツインムーンルーフ:121,000円


③ディーラーオプション:247,280円

◇フロアマット・ラグジュアリータイプ:96,800円

◇テレビキャンセラーキット:26,400円

◇ナンバーフレーム(デラックスフロント・リヤ):4,400円

◇サイドバイザー:34,100円

◇360度対応ドライブレコーダー:85,580円


④諸費用:310,440円

総支払額(①+②+③+④):5,993,020円

支払総額としては約599万円となりました。

基本的には、前回の新型アルファード”SタイプゴールドⅢ”の見積もり記事と全く同じ車両本体価格、オプション価格となっていますが、一部改良後の価格帯はあくまでも”暫定”なので、ここからもう少し価格アップすることも考えられますし、そうなると総支払額も600万円に到達する可能性もあるのでご注意ください。
[追記]特別仕様車の価格アップは+66,000円(税込み)となります。

ボディカラーは僅か2色しかラインナップされていない

特別仕様車アルファード”SタイプゴールドⅢ”では、全3色のボディカラーをラインナップしますが、ヴェルファイアでは「ホワイトパールクリスタルシャイン」と「ブラック」の僅か2色のみ。

今回は無償カラーのブラックを選択していますが、ヴェルファイアの場合、ホワイトとブラックだと選択比率は半々とのことで、どちらも十分厳つく存在感があるようです。

ヴェルファイアはアルファードや競合のホンダ・オデッセイに比べて売れていない

ただ、アルファードに比べると圧倒的に販売台数は少なく、2022年2月度の乗用車新車販売ランキングにおいては、10位:アルファード・・・4,553台に対し、ヴェルファイアはまさかの50位圏外(つまり月販500台以下)。

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アルファードのように充実したスタンダードグレードがラインナップされているわけではなく、特別仕様車ゴールデンアイズのみのラインナップとなるため、ヘッドライト周りがゴールド加飾というところで、かなり好みが分かれているのだと思われます(オラオラ顔というよりもヤンチャ顔)。

なお自動車情報誌/カーメディアなども報じていますが、2023年以降に発表・発売予定となっているフルモデルチェンジ版・新型アルファード(New ALPHARD)に、ヴェルファイアも集約されて一本化という情報もあり、おそらく今回の一部改良が最後のヴェルファイアということになるのかもしれません(販売台数差を考えると致し方ない)。

ゴールデンアイズのガソリンモデル[4WD]とハイブリッドモデル[E-Four]の見積もり内容は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!