かなり個性的で先進的!ルノー新型オーストラルが遂に世界初公開!日産の新型エクストレイルと同じプラットフォームを採用し、マイルドハイブリッド搭載でパワフルに

ルノー新型オーストラルのインテリアやパワートレインもチェックしていこう

続いてルノー新型オーストラルのインテリアを見ていきましょう。

水平基調を意識しつつ、かなり先進的なコックピットでステアリングホイールも真円タイプではなくフラットボトムに近い形状なのがユニーク(コンセプトカーっぽい)。

新型オーストラルでは、9.3インチのヘッドアップディスプレイや、12インチのタブレット型センターディスプレイ、12.3インチのフルデジタル液晶メーターが搭載され、一気に先進的で高級感がアップしましたね。

センターディスプレイが運転席側に焦点を合わせていることから、操作性や実用性なども非常に高そうなところ。

ちなみに新型オーストラルでは、レベル2のドライバーアシストシステムが採用されているのも重要トピックス。

パドルシフト付でスポーティなドライビングもできそうだ

別の角度から見てみるとこんな感じ。

12インチのタブレット型ディスプレイがとにかく大きいこと…その下には鍵盤タイプに近い物理スイッチが設けられていますね。

あとは正面からだと確認できませんでしたが、ステアリングの後ろにはパドルシフトが装備されています。


ディーゼルは設定されず、パワートレインは大きく3種類をラインナップ

続いて気になるパワートレインをチェックしていきましょう。

新型オーストラルでは、ディーゼルエンジンのラインナップはなく、その置き換えとして排気量1.2L 直列3気筒ターボチャージャーエンジン+48Vリチウムイオンバッテリー+スターターモーター搭載のマイルドハイブリッドが設定されるとのこと(カジャーのdCiエンジンが廃止となったため)。

これによりシステム総出力130hpを発揮し、トランスミッションは6速MTが設定されるとのことで、イメージ的には日産の新型キャシュカイ(New Qashqai)のマイルドハイブリッドシステムが最も近いのかもしれません。

メルセデスベンツとの共同開発によって実現したMHVも

二つ目は、排気量1.3L 直列4気筒エンジン+マイルドハイブリッドモデル。

このマイルドハイブリッドシステムは、メルセデスベンツとの共同開発によって実現したもので、12Vリチウムイオンバッテリーとスターターモーターを組み合わせることでシステム総出力160hp/最大トルク270Nmを発揮し、トランスミッションは6速MT/X-Tronicオートマチックトランスミッションの何れから選択が可能です。

そして最後が、1.2LエンジンをベースにしたE-Techフルハイブリッドモデルで、システム総出力160hp/200hpの2種類が展開されます。

最後に気になる発売時期ですが、今回はあくまでも内外装デザイン並びに仕様詳細の発表のみで、具体的なグレード構成やグレード別価格帯については、2022年後半になるまではわからないとのことです。

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Reference:motor1.com