フィアット新型パルスアバルトが世界初公開!どことなくホンダ新型ヴェゼル似だがカッコいい!中国では鄭州日産がナバラ顔の新型Ruiqi7を世界初公開
アバルト仕様になると更に洗練されたスポーツ仕様にアップデート
フィアットがラテンアメリカなどにて販売してきた新世代SUVモデルとなる新型パルス(Fiat New Pulse)ですが、いよいよこのモデルをベースに特別なカスタムを施したアバルト仕様の新型パルスアバルト(New Pulse Abarth)が世界初公開されました。
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今回発表された新型パルスアバルトは、ブラジル市場向けとして新たにラインナップされるとのことで、従来のアバルトよりもレッドやブラックのアクセント、そしてサソリマークのエンブレムを採用するなど、全体的にアグレッシブ。
どことなく”あのモデル”に似ていなくもないですが、一体どのようなエクステリアにまとめられたのか?早速チェックしていきましょう。
ホンダ新型ヴェゼル似ではあるものの、パルスのカッコ良さを更に引き出したカスタム仕様
こちらが今回、ブラジル市場向けに発表されたフィアット新型パルスアバルト。
発売時期としては2022年後半頃を予定しているハイパフォーマンス・コンパクトクロスオーバーで、従来パルスと異なるポイントは、スポーティなデザインにまとめられたメッシュタイプのフロントグリル。
更に縦型基調のエアインテークや、アバルト特有ともいえるレッドとブラックのディテールアクセントを加味するなど、その見た目はかなりアグレッシブでスポーティ。
ヘッドライト意匠は特に変更なく、ヘッドライト上に水平基調のLEDデイタイムランニングライトをインストールしたデザインは、どことなくホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)っぽい雰囲気があるものの、これはこれでかなり魅力的。
ちなみに新型ヴェゼルのフロントマスクがこんな感じ。
ヘッドライト意匠やフロントグリルはちょっと似ていますが、新型パルスアバルトも新型ヴェゼルもそれぞれ独自のカッコ良さがあって魅力的。
アバルトらしいレッドアクセントと引き締まったブラックでよりスポーティに
こちらが新型パルスアバルトのリヤクォータービュー。
ボディサイドのグラフィックやフロントフェンダーのアバルトバッジもアバルトモデル特有のアクセントで刺激的に。
足もとのアルミホイールもグロスブラック塗装で引き締められ、更にスコーピオンセンターキャップ付きでちょっとした差別化を演出しています。
別の角度から見てみるとこんな感じ。
リヤテールゲート中央にはブラックアクセント”ABARTH”レタリングバッジが貼付され、更にリヤディフューザーはフェイクタイプのいわゆるドレスアップパーツを装着。
マフラーも片側2本出しをインストールしています。
パワートレインは大きく2種類をラインナップ
気になるパワートレインですが、従来パルスと同じで排気量1.3L ファイアフライフレックスエンジンを搭載し、最高出力107ps/最大トルク134Nmを発揮、トランスミッションは5速MT/CVTの何れかから選択が可能となっています。
また顧客の要望に合わせて排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジンを搭載するグレード選択も可能とのことで、先ほどの1.3Lモデルに比べて最高出力130ps/最大トルク200Nmとよりパワフル&トルクフル。
そして0-100km/hの加速時間は9.4秒と中々に早く、その一方でピーキーな走りも提供するとのことで、ある意味楽しそうな一台ではあります。
中国専売モデルとなる鄭州日産の新型ピックアップトラックが世界初公開!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!