フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンの簡易カタログ(パンフレット)第三弾を入手!おそらくこれで最後?その中身をチェックしていこう
特別先行展示会も開催され、先行予約も好調な新型ステップワゴンに最後の簡易カタログ?
いよいよ2022年5月26日に発表・発売予定となっているホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)ですが、前回は同車の詳細な主要諸元並びに競合モデルとなるトヨタ新型ノア(Toyota New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)との燃費比較などをご紹介しました。
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そして今回は、新型ステップワゴンの簡易カタログ(パンフレット)第三弾がディーラーより配布されましたので、早速その中身をチェックしていきたいと思います。
なお、新型ステップワゴンの簡易カタログ第一弾・第二弾は、以下の関連記事にまとめていますのでご参考までに。
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新型ステップワゴンの簡易カタログ第三弾はリヤビューから
こちらが今回公開された新型ステップワゴンの簡易カタログ第三弾の表紙。
グレードはエアロボディSPADA系で、リヤエンブレム”H”の背景がブルー系であることから、おそらく排気量2.0L 直列4気筒i-VTECエンジン+デュアルモーターを搭載するe:HEVモデル。
テールランプは、現代のモデルではちょっと珍しい縦型基調のフルLEDを採用しますが、トレンドになっている水平基調の一文字を敢えて採用しなかったところはホンダらしいところ。
デザインはノーマルボディAIRの方が人気のようだ
ページをめくると、既にホンダの公式ホームページにも掲載されている新型ステップワゴンのノーマルボディAIR(左)と、エアロボディSPADA(右)の姿が。
ちなみに、過去に私もエアロボディSPADAの実車を拝見させていただきましたが、そのときにホンダメーカーの開発陣の方やディーラースタッフさんのお話を聞いた感じだと、オーダーの50%以上がSPADA e:HEV系ではあるものの、見た目の好みは、ほとんどの方がノーマルボディAIRだそうです。
残念なことに、ノーマルボディAIRは実質1グレードしか存在せず、且つフロント・リヤ(2列目)シートヒーターが設定されないこと(メーカーオプションの設定すらない)、そしてSPADA PREMIUM LINEのように、オデッセイ(Odyssey)相当の上級グレードが準備されていないことから、フロントシートヒーターが標準装備されるSPADA系以外、選択肢が無いのも大きな要因の一つになっています。
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この点は顧客からの意見を反映しつつ、2023年以降の一部改良やマイナーチェンジのタイミングにて導入してほしいところです。
AIRのグレー×ファブリックシートは想像以上に白っぽい
こちらはインテリア。
これまで拝見してきたものと同じですが、ノーマルボディAIRのグレー×ファブリックシートをここまで大々的に公開してきたのはちょっと珍しいかも(しかも思った以上に白っぽいグレー)。
なおAIRでは、オットマンが採用されないために、先述の通り一部改良もしくはマイナーチェンジのタイミングにて、メーカーオプションもしくは標準装備されるようなグレード展開に期待したいところです。
ノーマルボディAIRの内外装はこうなっている
こちらはノーマルボディAIRのサイドビュー。
ロングルーフのシンプルでクリーンな外観が特徴的な新型ステップワゴン。
SPADA系と同じ16インチアルミホイールを標準装備し、三眼LEDヘッドライト+L字型LEDデイライト+流れるタイプのシーケンシャルウィンカーを全グレード標準化したところはさすがの一言。
ちなみに新型ステップワゴンのシートには、”STEPWGN”のタグが付いているのも一つの特徴。
こういったところのオシャレ要素があるだけに、もう少し装備内容は充実化してほしいところです。
エアロSPADAの内外装はこうなっている
そしてこちらが、エアロボディSPADA。
最上級グレードSPADA PREMIUM LINE(2WD)になると、17インチのアルミホイールが標準装備になりますが、ホイールデザインは大きく賛否が分かれそう。
そしてこちらがSPADAのインテリア。
3列7人乗り仕様だと、キャプテンシートはもちろんですが、オットマンも標準装備されるのは嬉しいポイントです。
新型ステップワゴンの新機能や主要装備、予防安全装備の詳細は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!