フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルが納車されて11か月が経過!走行距離も1.2万kmを走破…何とファイブスター賞も獲得したようだ

総じて満足度は非常に高く、納車されて11か月という月日もあっという間だった

さてさて、2021年4月に私に納車されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV Z×四輪駆動(4WD)ですが、気が付けば納車されて11か月が経過することに。

時が過ぎるのも早いもので、走行距離も1.2万kmを突破し、今現在も元気に走り続けています。

季節ももうすぐ春を迎えようとしていて、雪もほとんどなくなったため、純正18インチサマータイヤ&アルミホイールに履き替えたわけですが、改めて16インチスタッドレスタイヤホイールと比べると乗り心地は大きく異なるものに。

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そして今回は、新型ヴェゼルが納車されて11か月経過しての雑感を簡単にまとめていきたいと思います。


新型ヴェゼルは見た目の満足度が非常に高い

まずは新型ヴェゼルのエクステリアについて改めてチェックしていきましょう。

私がこれまで購入してきたホンダ車で初となるクリスタルブラックパールですが、当初このボディカラーを選択した理由が「ボディ同色グリルとの一体感を持たせたかったから」。

何かと賛否が大きく分かれた新型ヴェゼルですが、実車を拝見し、実際に自分で所有してみて感じたことはボディ同色グリルでも十分先進的で街中に馴染んでいる印象で、ブラックにしたことで見た目の威圧感が更に増したということ。

元々アクティブ感漂うピュアEVクロスオーバーチックな顔つきを持つ新型ヴェゼルですが、オールブラックにしたことで力強さが増し、EVっぽい雰囲気を出さなくとも、どこかクリーンな印象を与えてくれるものに。

ボディスタイルもファストバックSUVで、伸びやかなハッチバックをリフトアップしたようなグローバルデザインで、意外にも国産クロスオーバー/SUVでは見かけない独創的なスタイルだと考えています。

対向車線から車が来てもハイビームになる頻度が増えてきた

見た目の印象は非常に良く、且つ普段使いにも優れている新型ヴェゼルですが、その一方でちょっと気になっているのがオートハイビーム。

対向車線がいなかったり、田舎道などで街灯が無い場合に自動的にハイビームにしてくれる便利機能なのですが、納車されて10か月を過ぎてきた辺りから、対向車線に車がいても特に交差点などで右折待ちのときや、高速道路の平坦な道で前方に車両がいるにも関わらずハイビームする傾向にあり、はたから見たら煽り運転している?と思われてもおかしくない状況。

前方車両もしくは反対車両から見た時の眩しさまでは流石にわからないものの、インストルメントクラスターにはハイビームを意味するランプが点灯していて、明らかにハイビームではないときに比べて前方が眩しいことから、他車に迷惑をかけているのかも…と思い、時々オートハイビームをOFFにすることもあります。

インテリアは機能美とシンプルなレイアウトが魅力的

続いては新型ヴェゼルのインテリアを見ていきましょう。

以前私が所有していた新型フィット4(New FIT4)でも同じでしたが、敢えて派手さや個性さを引き出すのではなく、シンプル且つ機能美を特徴としたレイアウトにまとめたところはさすがの一言。

特に静電式タッチパネルで先進性を演出するのではなく、「カチッ、カチッ」とタッチ音がハッキリと分かるような物理スイッチを設けてきたところは、利用する側としても使い勝手が非常に良くて便利。

特にその中でもインパネ中央のエアコン部分は優れていて、左右独立温度調整なのはもちろんのこと、物理スイッチで風向やエアコンのON/OFF、そして風量や温度はダイヤルにて設定できるなど”直感的に操作できる”というところが魅力の一つだと考えています。

この辺りのシンプルながらにチープにも見せないエアコンのレイアウトと使い勝手の良さとしては、ここ最近乗ってきた新型車の中ではトップクラスだと考えています。

新型ヴェゼルが、自動車安全性能にて最高ランクのファイブスター賞を獲得!その詳細は、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!