フルモデルチェンジ版・日産の新型エクストレイルe-POWERのレビュー解禁!2列目の足元のスペースは?12.3インチメーター&ナビも採用へ【動画有】
欧州市場向け日産の新型エクストレイルe-POWERの内装もチェックしていこう
引き続き日産の新型エクストレイルe-POWERをチェックしていきましょう。
ここからはインテリアへ。
動画では確認できますが、リヤテールゲートは上位グレードのみ標準装備の電動タイプ。
上の赤丸にもある通り、ロック機能付きクローズや電動クローズスイッチも搭載されています。
3列目はあくまでもエマージェンシー用と考えた方が良さそうだ
そしてリヤテールゲートをオープンするとこんな感じ。
やはり3列シートになると窮屈に感じられますね。
3列目の目の前には、取り外し可能なトノカバーが装着されていますが、仮に3列目を使用するのであればトノカバーは邪魔ですし、折り畳みなどができないため、もしかするとトランクスペースに収納することは難しいかも?
ただ、トノカバーが装着された状態でも、3列目シートを前方へ倒すことは可能なので、この辺りの使い勝手の良さはしっかりと考えられていると思います。
シートも本革タイプのタンカラーで高級感があります。
新型エクストレイルe-POWERの2列目は快適装備も充実
そして2列目用のエアコン温度調整(3ゾーン)と、リヤシートヒーター、USBポート(タイプC 1個、タイプA 1個)が装備。
しかも後席シートヒーターは3段階に調整可能。
あとはリヤベンチレーションの風向調整に、シルバー加飾が施されることでチープ感を無くしているところはグッド。
2列目の足元のスペースはこんな感じ。
身長180センチ近くのジャーナリストが座ると、膝先がシートバックにギリギリ当たるかあたらないか、といったところですが、広さとしてはちょっと窮屈に感じるところでしょうか(3列シートなので致し方ない部分はある)。
3列目の足元スペースはインプレッションしていませんが、エマージェンシー用として考えた方が良いのかもしれません。
女性も嬉しいサンシェード付き
そして女性には有難い、後席ウィンドウサンシェード。
日焼け対策はもちろんのこと、周りからの視線を避けたい方には嬉しい機能の一つです。
上位グレード限定のパノラマルーフも設定
そしてパノラマガラスサンルーフ。
オープンクローズ機能が装備されている快適機能の一つです。
コックピット周りもかなり豪華で先進的に
そしてこちらがコックピット周り。
日本市場向けも上位グレードを対象に12.3インチのフルデジタルメーター&12.3インチNissan CONNECTディスプレイが搭載されます。
ステアリングにはProPilotスイッチが設けられながらも、残念ながらパドルシフトは無し。
その下部には左右独立温度調整エアコン、シートヒーターも装備されていますが、画像を見た感じですとシートベンチレーション機能は無さそうですね。
新型ノートシリーズ/アリアにも採用の電制シフトや、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド(メモリー機能付き)、縦2列のドリンクホルダーも装備。
センターコンソールのウッド調オーナメントパネルも中々に質感高そうですね。
さらにダイヤル式の走行モード等なども搭載され、利便性や快適性、高級感を得ながらも、操作性も考慮したレイアウトに仕上げられています。
いよいよ日本市場での発売も近づいている新型エクストレイルe-POWERですが、グレード別価格帯なども明らかになり次第、すぐに展開できればと思います。
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