マツダRX-7のカスタムモデルにフェアレディZ(370Z)のヘッドライトを移植してみた…なお価格は日本円で偶然の「約370万円」。アキュラ(ホンダ)新型インテグラを2ドア化したらこうなる?
RE雨宮のカスタムワイドボディキットをベースにした何とも奇妙なマツダRX-7(FD3S)が登場!
前回、ポルシェ911(Porsche 911)風の見た目を持つマツダRX-7のカスタムモデル「RE雨宮 Super GReddy AC987 Body Kit」が、海外の中古オンラインサイトeBayにて販売されていることをご紹介しましたが、今回もRE雨宮カスタムではありながらも、更に特殊なカスタムを施したRX-7(FD3S)が販売されています。
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今回発売されているモデルは、FEEDワイドボディキットを装着しながらも、何とヘッドライトユニット自体をRX-7から日産フェアレディZ(Nissan Fairlady Z, 370Z)に移植した何とも風変わりな一台。
一体どのようなエクステリアに仕上げられたのか?早速チェックしていきましょう。
日産フェアレディZの特徴的なヘッドライトを移植したRX-7(FD3S)
コチラが今回、海外オンラインサイトeBayにて販売されているマツダRX-7のカスタムモデル。
ボディスタイルだけを見ると、確かにRE雨宮のワイドボディキットを装着していることが確認できますが、最も注目したいのはフロントヘッドライト意匠。
日産フェアレディZ(370Z/Z34前期)の特徴的なブーメラン型ヘッドライトレンズが移植されていますが、恐らくフェンダーやバンパーに特別な加工を施したのだと予想されます。
ドア開閉はカウンタック風のシザードアを採用
しかもドア開閉は、シンプルな横開き式ではなくランボルギーニ・カウンタック(Lamborghini Countach)を彷彿とさせるシザードアを採用。
相当なカスタム費用がかかっていると予想されますが、加速性能や乗り心地などは従来のRX-7からどのように変化したのか気になるところ。
足回りをチェックしていくと、巨大なディスクブレーキとゴールドのブレーキキャリパーを装着しつつ、フロント245mm/リヤ275mmの前後で異なる巨大な20インチタイヤを装着(20インチアルミホイールはVolkRacing製を装着)。
あとはFEEDワイドボディキット特有ともいえる、フロントフェンダー付近のエアルーバーが採用されています。
リヤテールランプはRX-8から移植
リヤクォータービューはこんな感じ。
フロントに一切引けをとらない過激なワイドフェンダーで、純正とは大きく異なる新デザインのデッキリッド、巨大リアウィング、センター2本出しエキゾーストパイプ、特注のリヤディフューザー、そしてマツダRX-8から移植されたリヤテールランプなど、様々な要素が入り混じった何とも特殊な一台です(一体どれだけ費用かかってるんだ…)。
インテリアもスパイシーでスパルタン
内装も非常にスパルタンで個性的なカスタム。
キャンディレッドのようなオーナメントパネルや、レッドのダッシュボード、そしてブラック×レッドのデュアルトーン合成皮革×スエードのスポーツシートもスパイシーで魅力的。
シートにはRX-7のカラードステッチも縫合。
シートバックのすぐ後ろにはスピーカーが搭載されていますが、恐らく音質も相当に拘っているものと予想されます。
エンジンルーム内も過激な改造が施され、2,500ccのプライマリーフューエルインジェクション+1,500ccのセカンダリーインジェクションを搭載し、Walbro製450燃料ポンプ、アップグレードコイル、67mm HKS製ターボチャージャー、HKS製EVOマックスブーストコントローラー、60mm HKS製ウェストゲート&ダウンパイプ、そしてツインディスククラッチを搭載することで最高出力340hpを発揮します。
価格は偶然にも日本円で約370万円
最後に気になる価格帯ですが、2022年3月28日時点での現地価格帯は30,100ドルとのことで、これを日本円に換算すると偶然にも370Zと同じ約370万円。
あくまでも2022年3月28日時点での為替が1ドルあたり122.9円だったため、この金額となりましたが、今後高騰するかもしれないRX-7がベースであることを考慮すると、そこまで高額ではないのかもしれません(販売ページはコチラ)。
新型インテグラを2ドアクーペ化するとこうなる?というレンダリングが登場!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!