誓約書の効果はもはや意味無し?フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300が2台続けて中古車サイト・カーセンサーにて転売!ちなみに納期は5年近くまで延びているようだ

おそらくこれで新型ランクル300がカーセンサーや競売に出品されたのは計10台以上

2021年8月に発表・発売されてから7か月以上が経過しているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser300)。

発売前から既にバックオーダー数は2万台を突破していて、発売直後から納期4年程度とフェラーリやランボルギーニ以上の長納期状態となっています(一部のディーラーでは5年~7年と回答しているところも…)。

しかも2万台のバックオーダーを抱えている中には、一人のユーザーが複数のディーラーにてオーダーしていて、既に一人のオーナーに2台以上納車されているという事実も。

なお新型ランドクルーザー300を購入・契約する場合は、トヨタメーカーのフォーマットに従った形で販社独自に改良した誓約書(輸出・転売しない旨)にサインを求められるわけですが、こうした誓約書にサインをしても競売や中古車サイト・カーセンサーには計10台以上が出品されています。

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そして今回も、新たに2台の新型ランドクルーザー300が中古車サイト・カーセンサーにて出品されています。


走行距離は0.8万kmと表記されているが、実際は約800kmと”ほぼ新品”の個体

こちらが今回、中古車サイト・カーセンサーにて販売されている新型ランドクルーザー300。

グレードは最上位のディーゼルGR-S(4WD)で、ボディカラーはプレシャスホワイトパール。

販売元は、広島県福山市を拠点とするPRIME GARAGE(プライムガレージ)さん。

基本情報をチェックしていくと、年式は2021年で、走行距離0.8万km(約8,000km)、そして車検有無が2024年11月であることから、おそらく納車時期は2021年11月とかなり早いタイミングにて納車されたのだと予想されます。

インストルメントクラスターを見ていくと、ODOメーターは738kmと超低走行距離

ちなみにこのモデルで一つ注意してほしいのは、走行距離が「0.8万km」と表記されていますが、実際は738kmと800km未満が正となります。

プライムガレージさん側のミス表記なのかどうかは不明ですが、走行距離が1,000km未満となると更に金額も跳ね上がることが予想されます。

中古車両本体価格は応談となっていますが、これまでの新型ランドクルーザー300 GR-Sディーゼルの相場を考えると1,500万円付近もしくはそれ以上になることが予想され、オーナーが実際に売却した価格も1,000万円以上である可能性が高そうです。

オプションはほぼフル装備

オプション内容についてもチェックしていくと、おそらく付けられる装備は全て付けているものと予想され、ルーフレール(ブラック)を装着していることは確実で、リセールなどを考慮するとタイヤ空気圧警報システム(TPWS)も装備しているものと予想されます。

なお私がいつもお世話になっているトヨタディーラーでは、約30人のユーザーが先行予約済ですが、そのほとんどがZXもしくはGR-S。

そしてメーカーオプションは「フルオプション」に設定している方がほとんどで、その理由が「リセールに影響するから」だそうです。

もしかしたら今回販売されているディーゼルGR-Sも、それを理由にフルオプションとなっているのかもしれません。

走行距離 約800kmのディーゼルGR-Sだけでなく、走行距離約1.1万kmのモデリスタエアロパーツを装着するディーゼルZXも転売中!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!