日産の新型フェアレディZで世界初公道ドライブ!「自然と笑顔になるクルマ」「V6ツインターボとは思えない官能的なサウンド」「パドルシフトの音さえも気持ち良い」【動画有】

2022-04-05

こんな魅力的なサウンドを約500万円前半から堪能できるのは奇跡

いよいよ2022年4月上旬よりグレード別価格帯が判明し、同月25日より先行予約スタート予定となっている日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, Z34)。

既に北米のイベントでは、カーマインレッド×スーパーブラックルーフ(北米名:パッションレッドトリコート×ブラックルーフ)と、ステルスグレー×スーパーブラックルーフ(北米名:ボルダーグレー×ブラックルーフ)の新型フェアレディZが登場し、更に公道での試乗インプレッションも実施しています。

まだ100%確定ではないものの、一部タレコミ情報によれば日本仕様の新型フェアレディZの車両本体価格が524万円~と言われていますが、今回の動画を見た後に本当にこの金額で新型フェアレディZのV6ツインターボを堪能できるのであればまさに「奇跡」。

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これこそ最初で最後の日産のピュアスポーツモデルだと思うのですが、一体どれほどの魅力的な走りを提供してくれるのか?早速チェックしていきましょう。


公道初試乗(但し助手席での同乗のみ)は、カーマインレッド×スーパーブラックルーフの新型フェアレディZ

こちらが今回、海外メディアや自動車系YouTuberを対象に集められた新型フェアレディZのメモリアルイベントの一部。

新型だけでなくZ34前期や先代Z33/Z32、更には初代240Zなどが並べられ、まさにここでしか見れない歴代Zを体感できる唯一の場所。

今回は、自動車系YouTuberのDrive615チャンネルが、カーマインレッド×スーパーブラックルーフの新型フェアレディZの助手席に同乗し、新型Zの加速力とサウンドを体感するため、北米の州間高速道路を駆け抜けていきます。

ちなみにカーマインレッド×スーパーブラックルーフの個体のトランスミッションは9速AT(パドルシフト付)で、ステルスグレー×スーパーブラックルーフは6速MTを搭載。

ルーフラインはZ33/Z34前期から引き継がれた独特のクーペスタイル

こちらがDrive615チャンネルが同乗する新型フェアレディZのボディカラー。

V37スカイライン(V37 SKYLINE)にも採用された深みのあるレッドカラーで、そこに日本刀をイメージしたシルバーアクセントカラーと引き締め効果を与えるブラックルーフで3トーンカラーに。

トップルーフには、コンパクトなシャークフィンアンテナらしきものが装着されて、それよりも後方はリヤハッチガラス。

ちなみに新型フェアレディZでは、6速MT/9速ATに関係なく、ドライビングサポート機能のプロパイロット(ProPilot)は搭載されていません。

こちらはサイドスカート部分ですが、素材としてはグロスブラックではなく無塗装ブラックの樹脂っぽい素材で、光の反射なのか指紋によるものなのかはわからないものの、ちょっと白い痕のようなものが見えるのが気になるところ。

ただカーマインレッドのボディカラーは非常に美しく、この深紅のような美しさで駆け抜ける新型フェアレディZもまたカッコいいのではないかと思います。

本当に最後のピュアスポーツカーになるかもしれない…だからこそ日産は騒音規制と闘い、ここまでたどり着いた

こちらはリヤビュー。

先代Z32(300ZX)をモチーフにした水平基調のリヤテールランプやグロスブラックのリヤガーニッシュとの組み合わせも良くできています。

トランクスポイラーは上位グレードPerformanceにて標準装備されますが、日本市場向けにも設定されているのでご安心を。

そしてマフラーは両サイド1本出しで、V37スカイライン400Rのエキゾーストパイプを流用し、騒音規制にも対応しているとのことですが、この後に公開される同乗インプレッションでは、「騒音規制を考慮してここまで官能的なサウンドを実現したのか…」と驚きを隠せないほど。

それだけ今回の新型フェアレディZの完成度は高く、それでいて最後の内燃機関モデルである可能が高いからこそ一切妥協しないシステムに仕上げられているのだと思います。

早速助手席に乗って公道へ!そのエキゾーストサウンドは官能的!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!