【価格は600万円から】日本仕様のトヨタ新型bZ4Xの価格帯が判明!購入方法はKINTO(キント)/法人リースのみ…競合の日産アリアと真っ向勝負
今回公開された価格帯は、あくまでも上位グレードのみ
いよいよ2022年5月12日より先行受注開始予定となっているトヨタの新世代ピュアEVクロスオーバーの新型bZ4X。
遂にこのモデルの日本仕様に関するグレード別価格帯が明らかになりましたので、早速ご紹介していきたいと思います。
新型bZ4Xは、既に欧州市場では約635万円からにて先行受注をスタートしていて、具体的な年間販売台数や購入方法は明確になっていないものの、従来の購入方法(キャッシュ/ローン)と変わらないと予想されますが、日本市場ではサブスクリプションKINTO(キント)/法人リースのみの購入・契約方式となる予定です。
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そのため、年間で販売できる台数も4,000台と非常に少なく、この台数に到達した時点で新型bZ4Xの新規受注を一旦ストップする計画です。
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新型bZ4Xの価格帯は600万円~、上位グレードでこの価格帯は結構頑張った方?
それでは早速、日本仕様の新型bZ4Xの価格帯をチェックしていきましょう。
今回公開された価格帯は上位グレードZ(2WD/4WD)のみの価格帯となり、そのため初回のみ販売されるグレードも上位グレードZのみとなっていますが、追って中間グレード/エントリーグレードの価格帯も公表され、タイミングを遅らせて販売予定となっています。
【新型bZ4Xの価格帯一覧(10%税込み)】
◇bZ4X(Zグレード):[2WD]6,000,000円/[4WD]6,500,000円
以上が新型bZ4Xの上位グレードZの価格帯となります。
こうして見ると、競合モデルとなるであろう新型アリアの特別グレードB6(2WD)に比べて高額にも見えますが、おそらくB9[2WD]/[e-4ORCE]に対抗する価格帯だと予想。
そう考えると、bZ4Xのエントリーグレードは400万円~500万円クラスにて販売される可能性が高そうですし、今回のZグレードの価格帯はかなり頑張った方ではないかと思います。
参考のため、日産の新型アリアのグレード別価格帯は以下の通り。
【日産の新型アリア・グレード別価格帯一覧(10%税込み)】
◇B6:[2WD]5,390,000円
◇B6 Limited:[e-4ORCE]7,200,600円
◇B9 Limited:[2WD]7,400,800円/[e-4ORCE]7,900,200円
偶然か意図的か…新型アリアB6[2WD]は2022年5月12日に販売延期
おそらくこれは偶然だとは思いますが、当初2022年3月下旬に発売予定だった日産の新型アリアB6[2WD]は、昨今の諸事情による部品供給不足や半導体の供給不足により、2022年5月12日に発売延期されました。
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そしてこの販売延期時期が、トヨタ新型bZ4Xの上位グレード先行受注開始日と全く同じのため、日産側が戦略的な意味で販売時期を遅らせてきた?とも考えてみたり…(あくまでも私の勝手な推測です)。
何れもミドルサイズクラスの新世代ピュアEVクロスオーバーということで、国内市場や欧州市場で活躍の場を広げるモデルになることは間違いないですが、サブスク契約のみで所有期間などの関係で何かと制約の多い新型bZ4Xがどこまで販売台数を伸ばすのか注目処です。
兄妹車となるであろうレクサス新型RZ450eはどうなる?新型bZ4Xのメーカーオプションやボディカラーは、以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!