驚異の5,000万円超え?!日本仕様のフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ランドクルーザー300がパキスタンにて転売!「走行距離500km」「販売店の名前も」
見間違いでなければ、これまで販売されてきた新型ランクル300では過去最高額に
2021年8月2日に発表・発売されて8か月以上が経過しているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)。
発売前から納期は2年程度と言われ、その後トヨタ公式で「4年程度」へと更に延びていますが、トヨタディーラーからの回答としては(2022年4月上旬にオーダーした場合)「5年以上」と言われています。
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そんな新型ランドクルーザー300ですが、既に中古車サイト・カーセンサー/グーネットやオークションにて高額転売されている一方、何とパキスタンでは「これまで登場してきた新型ランクル300の中で過去最高額」にて転売されています。
一体どれぐらいの金額なのか?早速チェックしていきましょう。
その金額は日本円に換算して約5,700万円!関税込みとはいえちょっとやり過ぎでは…?
こちらが今回、海外の中古車販売サイトPakwheels.comにて販売されている新型ランドクルーザー300。
グレードは最上位のガソリンZX(4WD)で、ボディカラーはプレシャスホワイトパール、インテリアはニュートラルベージュ、そしてモデリスタ(MODELLISTA)のフルエアロパーツが装着されていますが、画像を見てもお分かりの通り、このモデルは日本のオーナーに納車された個体がパキスタンへと輸出された一台だと言われています。
走行距離は僅か500kmのみと非常に少なく、年式も2022年式であることから、納車後軽く乗ってすぐにオークション出品したのだと考えられますが、新型ランクル300やレクサス新型LX600を新車オーダーする場合、転売・輸出しないことを前提として誓約書にサインすることが求められます。
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残念ながら、その誓約書の内容にそぐわない形でパキスタンの地へと降り立ったわけですが、最も驚くべきはその販売価格。
上の画像にもある通り、「PKR 8.5 crore」と記載されていますが、”PKR=パキスタンルピー”の単位を意味していて、”crore(クロール)=1,000万”の単位を意味することから、おそらく8,500万パキスタンルピーに。
そしてこれを日本円に換算すると約5,720万円(2022年4月10日時点での相場が1PKR=0.67円)ととんでもない価格に。
フェラーリやランボルギーニはもちろん、レクサス新型LX600も複数台購入出来てしまう金額
あくまで見間違いでなければの話ですが、ランボルギーニ・アヴェンタドールSV(Lamborghini Aventador SV)やフェラーリ新型SF90ストラダーレ(Ferrari SF90 Stradale)といったハイパフォーマンスモデルや、レクサス新型LX600ベースグレードのフルオプションが3台購入できる金額に。
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恐らく税関などの金額も加味しての約5,720万円だと思いますが、それでも「ちょっとやり過ぎでは…?」と思う所。
日本の某販売店の名前も?
そしてこちらが、実際にパキスタンにて販売されている新型ランドクルーザー300・ガソリンZXのフルモデリスタ仕様。
トップルーフにはブラックカラーのルーフレールが装着され、サンルーフも装備。
こちらはリヤエンド。
リヤハッチガラスには「ジャンボグローバル INDUS」の文字が確認できますが、もう一つ興味深いのが…
上の赤丸にある「COROLLA TOCHIGI」。
おそらく「トヨタカローラ栃木」のどこかの店舗に入庫・納車の流れといった一台なのだと考えられます。
内装にも販売店の名称が?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!