レクサス公式がフルモデルチェンジ版・新型RXを「2022年夏に発表」することを示唆!全く新しいスピンドルグリル&DIRECT4搭載へ…ダイハツが2022年5月の工場稼働・生産停止計画を発表
新型RZ450eのワールドプレミアよりもアツかったが、新型RXの発表を示唆した瞬間も盛り上がったかも…
さてさて、2022年4月20日に世界初公開されたレクサスの新世代ピュアEVクロスオーバー・新型RZ450eですが、このモデルがレクサス公式YouTubeにて公開される一方で、実はもう一つ全く新しいモデルが発表されることも明らかとなりました。
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そのモデルというのが、2022年秋頃に発売予定と噂されているフルモデルチェンジ版・新型RXで、何とこのモデルの一部のデザインを公開することに加え、レクサス公式より「2022年夏に発表する予定」であることを明らかにしました。
一部公開された新型RXのデザインも含め、早速チェックしていきましょう。
まさか動画の後半で、ここまでわかりやすく新型RXの発表の告知をしてくるとは…
こちらが今回公開された、レクサス新型RZ450eのオンライン発表会の一部となりますが「その一環として、今年の夏にも新型モデルを発表する予定です」と説明しつつ、背景には新型RXと思わしきスピンドルグリルパターンとヘッドライト意匠が確認できます。
ヘッドライト意匠に関しては、2021年10月に発表されたフルモデルチェンジ版・新型NXと同じレイアウト(上部にシームレスタイプのアローヘッドLEDデイライト、下部は三眼LEDヘッドライト?)を採用。
グリルパターンは今までのレクサスモデルで最も複雑?
とくにスピンドルグリルに関しては、これまでのレクサスでは見られなかった特殊なひし形のメッシュを採用していて、新型NXのような縦型基調とは全く異なるデザイン言語にすることで、大幅な差別化と複雑さを演出。
おそらくこのグリルパターンが非F SPORTになると予想され、F SPORTは従来通りのメッシュパターンになると予想されます。
遂にRX500h × DIRECT4が採用か
そしてこちらも注目。
「そのクルマには、DIRECT4を搭載した新しいHEVだけでなく…」と説明していますが、これまでの新型RXに関する情報を集約すると、おそらく新世代パワートレイン+ハイブリッドシステムを搭載したRX500h(DIRECT4)ではないかと予想されます。
ちなみにRX500hは、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+新世代ハイブリッドを搭載すると言われていて、現行RX450hのように排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載せず、今後のラインナップモデルでは直4に集約されつつ、最上位モデル(LX/LS/GX等)にはV6ツインターボが搭載される流れとなりそうです。
DIRECT4ってどんなシステムなの?
ちなみにDIRECT4(ダイレクト・フォー)の機構は、車輪速や加速度、舵角などのセンサー情報を用いることで、前輪:後輪の駆動力配分を100:0から0:100の間で制御することが可能になっています。
発進時や直進加速時は車両のピッチングを抑え、ダイレクトな加速感が得られるように前輪:後輪=60:40から40:60程度で制御します。
コーナリング時においては、ステアリングの切り始めにフロント寄りの駆動力配分=75:25から50:50に制御し、コーナー脱出時はリヤ寄りの駆動力配分を50:50から20:80に調整することで、気持ちのよい旋回フィーリングを実現しているとのこと。
こうしたDIRECT4技術が、新型RZ450eを始め新型RX500hにも搭載される可能性が高く、そうなると駆動方式も前輪駆動(FF)は設定されず、四輪駆動(DIREC4)のみに限定される可能性も高そうですね。
新型RXにはどのよなパワートレインが設定される?もしかするとほとんどがAWDのみ?ダイハツが2022年5月の工場稼働・生産停止計画を発表!気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!