世界で最も贅沢かも…ランボルギーニ・ディアブロGTのレプリカモデルが競売に登場!何とベースはホンダ初代NSX…これまでのカウンタック/フェラーリF40のレプリカとはワケが違う

ここまで”贅沢”で完成度の高いディアブロGTのレプリカは世界でも初めてかもしれない

過去これまで、ランボルギーニ・カウンタック(Lamborghini Countach、クンタッチ)やフェラーリF40のレプリカモデル等が登場し完成度も非常に高かったのですが、今回海外のオンラインオークションサイトeBayにて販売されているのは、ベースモデルがかなり贅沢なランボルギーニ・ディアブロGT(Diablo GT)のレプリカモデル。

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このモデルを所有していた人物は、元メジャーリーグベースボール(MLB)スターのホセ・カンセコ氏で、何と国産スーパースポーツカーをベースにしつつ、本物のディアブロGTのパーツを大胆にフル活用した世界に一台だけのレプリカモデルとなります。

一体どのようなモデルなのか?早速チェックしていきましょう。


見た目はランボルギーニ・ディアブロGT、中身は何とホンダ初代NSX

こちらが今回、オンラインオークションサイトBayにて販売されているランボルギーニ・ディアブロGTのレプリカモデル。

見た目は世界限定 約80台のみ製造されたディアブロGTそのものですが、何と中身は1999年式のホンダ(アキュラ)初代NSXという贅沢仕様。

そのため、このモデルが出品されたときは「芸術作品」としてだけでなく「快適さとパフォーマンス、平均的なメンテナンスコスト、そして毎日のドライバー能力を備えたストリートリーガルレースカー」との説明が付けくわえられました。

見た目も中身もスーパーカーという”今までにないレプリカモデル”だと思いますが、どちらも希少価値の高いモデルですし、初代NSXも今後更に高騰する可能性が高いですから、ちょっと勿体ない感はあるものの、こういった富豪やスーパーカー/スポーツカーを楽しむ人にしかわからない大人の味わいが詰まった一台なのかもしれません。

改造費用は最低でも約20万ドル…トータル分も含めると新車のスーパーカー1台分

それにしても…世間でいう所のキットカーとして作られたレプリカモデルとはいえ、ガワが一部本物のディアブロGTというのも贅沢。

ヘッドライトユニットは、日産フェアレディZ(Z32/300ZX)にも採用されたヘッドライトユニットがそのまま採用されていますし、ボディサイズもディアブロGTそのもの。

なおこのモデルにかかった改造費ですが、少なからず20万ドル(日本円に換算して約2,570万円)はかかっていて、ここから更に内装の手直しやパワートレインの調整など、オールアップデート分を含めるとフェラーリ新型ローマ(Ferrari New Roma)やF8トリブート(F8 Tributo)が1台購入できる金額にまで跳ね上がるかもしれませんね。

このレプリカモデルを手掛けた人物は、あの有名映画の車両も担当していた

リヤエンドの完成度もかなり高く、マフラーもセンター2本出しのデュアルエキゾーストパイプをインストール。

ちなみにこのモデル、映画「スーサイド・スクワット」にてジョーカーが乗っていたとされるVaydor G35(ヴェイダー/ヴェーダ―)を設計した人物が手掛けていて、製作期間は半年以上と言われています。

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【Pittsburgh Vaydor – On the Road】

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