トヨタ新型カローラクロス・ガソリンZで高速道路 約460km走らせてみた！区間燃費は最大19km/L、走り方次第では無給油800kmは超えそうだ
やはり走り方次第では優にカタログ燃費を超えるようだ
2021年11月に私に納車されたトヨタ新型カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)ガソリンZ(2WD)ですが、久々にこのクルマで高速道路を利用することに。
これまでは、毎月往復 約470km(高速道路と下道を含めての距離)の移動はホンダ新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e：HEV Zでしたが、しばらく新型カローラクロスでの大型移動が続くものと思われ、毎月の走行距離も一気に伸びることになりそう。
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https://creative311.com/?p=136280ガソリンモデルということもあり、普段の街乗り・近場乗りだと12km/L～14km/Lが平均的な新型カローラクロスですが、高速道路がほぼ9割の大型移動だとどれぐらいの燃費になるのか？そして新型ヴェゼルに比べて加速や乗り味、快適性などはどうかなど、早速チェックしていきたいと思います。
新型カローラクロス・ガソリンZのカタログ燃費は14.4km/L
早速新型カローラクロスの高速道路区間燃費をチェックしていきましょう。
新型ヴェゼルのように、専用アプリを用いて区間距離や区間燃費などを確認することができなかったため、インフォテイメントディスプレイに表示される給油後平均燃費と、エンジン停止後に表示される区間燃費記録を活用しての報告となります。
ちなみに新型カローラクロスのカタログ燃費は、ガソリンZだと以下の通りとなりますが、往路 約230km走らせての区間燃費は約18km/L(給油後平均燃費は16.9km/L)。
【新型カローラクロス・ガソリンのWLTCモードカタログ燃費一覧】
◇WLTCモード平均燃費：14.4km/L
◇WTLC市街地モード燃費：9.8km/L
◇WTLC郊外モード燃費：15.6km/L
◇WLTC高速道路モード燃費：17.0km/L
今回の場合だと、WLTC高速道路モード燃費が概ね該当するかと思いますが、カタログ燃費よりも1km/L以上高く優れた数値であることが確認できます。
往路の場合は、平坦な道や上り坂が多く、下りはそこまで多くない印象ですが、やはり低回転域(1,500rpm～2,000rpm)を維持しながら長時間高速域で走らせていたため、ストップ＆ゴーの頻度の多い下道に比べると、走行距離に対しての燃料消費は少なめ。
ガソリンモデルといえど、排気量1.8L 直列4気筒自然吸気エンジン搭載で、カタログ数値としては最高出力140ps／最大トルク170Nmを発揮しますが、実際に高速道路での合流地点や追い越し、そして上りでの加速で「パワー／トルク不足」に感じることは殆ど無かったそうです。
新型カローラクロスの最大のポイントは「安心感」
そして新型カローラクロスの一番の大きなポイントは、高速道路の道路と道路のつなぎ目を通過したときに突き上げがほとんど感じられなかったこと。
これまでほぼ毎月利用してきた新型ヴェゼルや、最近長距離移動用として購入した新型ヴォクシー(New Voxy)に比べると、最も突き上げが小さく、走行中の安心感は一番優れているかもしれません。
この点は価格帯以上の満足度が非常に大きく、CセグメントSUVでありながらもそこまで大きく感じられず、しかし走行中のドッシリ感と左右にブレない走りは、カローラクロスの強みではないかと思います。
復路は下りも多く、更に燃費向上？気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック！