フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタやホンダ・フリードに対抗と噂の日産・新型ノートミニバン。2022年~2023年にはデビューしない模様

日産メーカーとのオンライン勉強会で明らかになった情報であれば信憑性は高そうだ

前回のブログにて、日産ディーラーとメーカーとのオンライン勉強会の際、ミドルサイズミニバンとなるフルモデルチェンジ版・新型セレナ(Nissan New Serena, C28)が2023年初め頃にデビュー予定との情報をお伝えしましたが、実はこの他にも様々な新車・新型車に関する情報を入手。

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そのなかで個人的に気になっていたのが、日産のエントリーミニバン(MPV)になるであろう新型ノートミニバン(コンパクトミニバン?)の存在。

このモデルについて、メーカーとのオンライン勉強会から得られた情報をベースにしつつ、日産ディーラーに確認してみたところ「2022年~2023年にノートミニバンが登場するという話は出ていなかった」とのこと。


あくまでも2022年~2023年には登場しないというだけで、2024年以降は不明

ちなみにノートミニバンに関する情報は、一部のカーメディアによって報じられたもので、注目したいポイントは以下の通り。

【新型ノートミニバンの注目ポイント】

◇新型ノートベースの3列シートミニバン(5ナンバーモデル)

◇全長4,280mm、ホイールベース2,750mm

◇後席スライドドア採用

◇パワートレインは排気量1.2L 直列3気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたe-POWERのみ

◇駆動方式は前輪駆動(2WD)/四輪駆動(4WD)

◇ライバルはトヨタ新型シエンタやホンダ・フリード

日産のエントリーミニバンと謳っていることもあって、やはり競合モデルはトヨタ新型シエンタやホンダ・フリード。

トヨタ・シエンタは2022年7月にフルモデルチェンジ予定

新型シエンタは、2022年7月より生産開始予定なので、現行モデルは既に受注ストップ。

おそらく同年5月のゴールデンウィーク明けにはある程度の情報がディーラーに配信されるのではないかと予想されています(GW明けに新型クラウンの情報も入ってくる予定)。

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ホンダ・フリードは、2022年は一部改良&特別仕様車の追加

一方でホンダの大人気モデルとなっているフリードは、2023年以降にフルモデルチェンジ予定で、2022年内には一部改良並びに特別仕様車BLACK STYLEが追加設定される予定です。

一部改良に関する情報は、以下の関連記事にも公開していますが、材料高騰の関係もあるのか一部装備が外されるなど、改良というよりも改悪に近い内容になっているのも事実(一部改良版・新型N-ONEも同様)。

おまけに昨今の諸事情による部品供給不足や半導体不足の影響が重なり、納期が更に延びているとの情報もあるようです。

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