フルモデルチェンジ版・トヨタ新型シエンタやホンダ・フリードに対抗と噂の日産・新型ノートミニバン。2022年～2023年にはデビューしない模様

今の日産は地盤を確実に固めていく必要がある

こうした競合が揃う中で、後発となる新型ノートミニバンが登場することで、更にMPV市場が盛り上がることは間違いないとは思うものの、日産は既に数多くの新型車を発表済みで、且つ部品供給不足などの関係で、主要モデルの受注停止や新型車・新車の発表・発売延期が続いている状況です。

特に新型ノートオーラの一部グレードや、新型ノートオーラNISMOの受注停止は結構なダメージだと思いますし、まずは生産性と納期の確保、顧客からの信頼回復に取り組んでいる状態ですから、闇雲に新型車だけを先行して発表することはないはず。

そういった意味では、2022年～2023年に新型ノートミニバンがデビューする予定は無いというのも何となく納得できる話ですし、他の自動車メーカー同様に、まずは目の前の納期問題や今後の対策を十分に練っていく必要があると思うんですね。

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日産の後発モデルはかなり魅力的な要素が多い

コンパクトハッチバックの新型ノートシリーズや、ミドルサイズミニバンの新型セレナなど、基本的に後発としてデビューすることの多い日産ですが、同社の強みは、後発だからこそ徹底して競合モデルを研究し、ユーザーが求めている装備や品質を上手くクリアしてくるところ。

メーカーオプションの抱き合わせが多いのは気になるところですが、可能な限り車両本体価格を抑えてくるところは企業努力の表われだと思いますし、仮に新型ノートミニバンが登場するのであれば、新型シエンタ／フリードにて不満に感じる要素を上手く補いつつ、両車の勢いが落ち着いてきたタイミングで投入してくる可能性が高そうですから、そう考えると2024年以降にデビューする可能性は十分に考えられるかもしれませんね。

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Posted by Na_Ya／Creative311