トヨタ/レクサスの2022年5月の工場生産・稼働停止はかなり深刻。最も停止期間の長いフルモデルチェンジ版・トヨタ新型ノア/ヴォクシー/レクサス新型NXは、GW期間も含めると10日以上だった件

些細な事であっても、メーカーとして情報共有することは大事なことなのかもしれない

また最も売れ筋になるであろうトヨタ新型ノア/ヴォクシーやレクサス新型NXに関しては、生産・稼働停止期間が最大6日→11日間となるため、この5日分の期間は「停止」ではなく、元々決められていた「休業停止」期間になるため致し方ないにしても、この期間分も展開しておいた方が後々のトラブルにならなければ良いのですが…

トヨタ/レクサスの新型車・新車を購入している方々全てが、トヨタの生産稼働スケジュールを把握しているわけではないため、今回のような長期休業も含め、定期的に情報共有していかないと、納車待ちのユーザーも不安や不信感が募ることになりそう(そういった意味では、納車待ちのユーザーは定期的に情報共有してもらえるだけでも安心できるのかもしれない)。


新型ノア/ヴォクシーはハイブリッドモデルを中心に納期が遅れている模様

そして新型ノア/ヴォクシーの納期については、2021年12月の先行予約のタイミングで契約している方々の情報によると、やはり多くのディーラーではハイブリッドモデルの納車が大幅に遅れているとのこと。

一方でガソリンモデルの納期は変わらずの4か月~半年ほどとのことですが、同車を契約している方の多くがハイブリッドモデルで、仮に即納可能な展示車・試乗車があっても、(ハイブリッドモデルに比べると)ガソリンモデルはほとんど売れていないそうです。

あとはハイブリッドモデルに加えて、37Jや38Cといった予防安全装備・ドライビングサポート機能が充実したモデルをオーダーしている方が半数以上とのことですから、やはり新型車を求めるユーザーの多くが、新機能も同時に求めているのだと思われます。

via:Spyder7

あとこれは余談になりますが、2022年内に発売予定と噂されているフルモデルチェンジ版・新型クラウン(New Crown)は、同年5月のゴールデンウィーク以降に概要が明らかになる予定で、同年6月に4ドアクーペモデルの発表、そして2023年にSUVルックなモデルが遅れて発売される予定とのことです。

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