なぜそうなった…フィリピンにて日産GT-R R35が海へ流れるようにダイブ→引き揚げられるも廃車に。つい数日前スペインでもトヨタ・ランドクルーザープラドが水没寸前に遭ったばかり【動画有】

トヨタ・ランクルプラドのスタック&水没寸前の事故に続き、今度は日産GT-R R35が完全な水没被害に

つい先日、スペインの町サンルカルデバラメダのラスピレタスビーチにて、トヨタ・ランドクルーザープラド(Toyota Land Cruiser Prado)と思われる警察車両が浜辺にてスタックし、潮に流されて満潮を迎え、あわや水没寸前になるハプニングが発生したことをお伝えしました。

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この事故が発生して僅か数日後、今度はフィリピンのとあるイベントにて、日産GT-R R35が海に突っ込んでしまい、そのまま水没→廃車となるハプニングが発生しました。

一体なぜこのようなハプニングが起きてしまったのでしょうか?


どうやらドライバーのミスでGT-R R35が海へと流れるようにダイブした模様

こちらがホワイトカラーの日産GT-R R35が水没する瞬間の映像の一部。

場所はフィリピン中部のビサヤ諸島にあるセブ島で、どうやらこの場所でドラッグレースイベントが開催されていたそうです(確かに周りにはハードチューンされたスポーツカーがズラリ)。

GT-R R35もドラッグレースに参戦していて、最高出力1,000hpまでハードチューンされたモデルだそうですが、どうやらイベント開始前にオーナーがエンジンをかけてニュートラル(N)状態にしたまま、サイドブレーキも引かずに車から離れてしまったことが原因なのだそう。

完全フリーになってしまったGT-R R35は、ガードレールなど無い海に向かってそのままダイレクトに突っ込んでしまい、そのまま一瞬だけ水没。

周りのメンバーも一瞬何が起きたのかわからず、しかし海にR35が漂流しているのを見て騒ぎたて、引き揚げるのではなく「スマホで撮影」することに専念。

なぜかギャラリーは「事故やトラブル」が起きると、子供のように騒ぎ立ててSNSに投稿したがるようだ

そういえば、2022年4月10日(日)にアメリカ・セントラルコネチカット州大学にて開催されたC3カーショーイベント終了後にも、総額250万円以上もするボディキットを装着した日産GT-R R35が退場するシーンでスピン→コントロール不能でクラッシュする単独事故が起き、ギャラリーは救出どころから「喜ぶように現場に向かってスマホで撮影」していたのが印象的。

この動画も瞬く間にSNSにて拡散されてしまいましたが、今回のフィリピンでのドラッグレースイベントの映像も、SNSにて既に拡散されているようです。

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再度のフィリピンでのR35の水没ハプニングを見ていきましょう。

完全に浸ってしまい、エンジンルームはもちろんのこと、車内に海水が入り込んでしまったため、おそらく修理することは不可能。

この日のためにR35は、数百万円の過激チューニングを施してイベントに臨むはずでしたが、一切そのパフォーマンスを披露することはありませんでした。

現地の情報によれば、R35は廃車にする予定とのことですが、もしかするとオーナーは別のパーツを流用して復活させる可能性も高そう。

実はこれだけでは終わらなかった水没被害…今度はアメリカであの新型車が水没?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!