えっ、これってレプリカなの?完成度高めのブガッティ・ヴェイロンのレプリカが競売に出品!モーターファンフェス2022にて、日産フィガロの魔改造モデルにスバルWRX STIが激しく追突!【動画有】

ここ最近のレプリカモデルのレベルも相当に高くなった

以前、ホンダ初代NSXをベースにしたランボルギーニ・ディアブロGT(Lamborghini Diablo GT)のレプリカモデルが登場し大きな話題となりましたが、今回は世界限定450台のみ製造されたブガッティ・ヴェイロン(Bugatti Veyron)のレプリカモデルが競売にて出品されています。

ブガッティのレプリカモデルといえば、ベトナム人自動車系YouTuberのNHET TVが、全くのゼロから設計したシロン(Chiron)が非常に有名だと思いますが、今回登場したヴェイロンのレプリカはかなり完成度高め。

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恐らく世界でもトップクラスの完成度の高さを誇るレプリカモデルだと思いますが、ベースは一体何なのか?価格帯はいくらぐらいになるのか?早速チェックしていきましょう。


販売されているのは、ブルー×ホワイトの爽やかなブガッティ・ヴェイロンレプリカ

こちらが今回、海外オンラインサイトeBayにて出品されたブガッティ・ヴェイロンのレプリカモデル。

パッと見は、ブルー×ホワイトの2トーンカラーに仕上げられたスポーティな本物のヴェイロンにも見えますが、実は中身は全くの別物。

ベースとなっているモデルは、2004年式のポンティアックGTOで、エンジンはアメ車でも採用されているLS1型V型8気筒エンジンをリヤミドシップにスワップ。

そのため、エンジンの耐久度やパフォーマンスは相当に高いとのことですが、本物のヴェイロンの排気量8.0L V型16気筒クワッドターボエンジンに比べるとかなり控えめ。

ボディサイズやエキゾーストサウンドは本物のヴェイロンとほぼ同じだとか…

このモデルの驚くべきところは、ボディサイズやエキゾーストサウンドが本物のブガッティ・ヴェイロンにほぼほぼ近しいということで、特にエキゾーストサウンドに関しては、様々な手間暇・コストをかけているそうです。

キットカーに仕上げるだけでも数百万円クラスのカスタム費用が必要かと思いますが、内外装やエンジンスワップ、そして内部のシステムまで徹底的にこだわったともなると、おそらく高級スポーツカーが一台購入できるぐらいのコストがかかっているのかもしれません。

リヤエンジンルームはこんな感じ。

エンジンヘッドカバーにブガッティのエンブレムや、ヴェイロンの車名にも使われる「16.4」も。

ちなみに「16.4」は、V型16気筒の”16”と、クワッド(4)ターボチャージャーの”4”を組み合わせて「16.4」という意味合いになります。

ヴェイロン16.4グランスポーツヴィテッセは、日本に僅か2台しか入っていない

なお日本にも、ヴェイロン16.4グランスポーツヴィテッセが正規輸入で2台入っていますが、そのうちの1台は芝浦グループホールディングスCEOである新地哲己 氏が所有していることでも有名ですね。

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かなり完成度の高いヴェイロンレプリカの入札額はかなり高額だった!モーターファンフェス2022にて、日産フィガロの魔改造モデルにスバルWRX STIが追突?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!