ビッグマイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(RZ34)公式発表後のSNSの反応→「頑張ったな日産!これは破格だ」「高いよ!こんなの買えるわけないだろ」【動画有】

500万円を超えるモデルになってくると、感覚的に「高い」と感じるのは普通だが、パフォーマンスなどを考慮すると「破格」

さてさて、2022年4月25日に正式な標準グレードの価格帯が明らかとなった日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)。

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RZ34の型式については、以下の関連記事の通り「安全装備関連」のこともあってビッグマイナーチェンジに留まったという背景もありますが、”Z34”ではなく”RZ34”に変更し、さらに”R”の意味についてはリナーシタ(Rinascita)のイニシャルが由来との話もあり、イタリア語で「復活・再生」を意味します。

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新型フェアレディZの車両本体価格は、最も安価なグレードで524.2万円からとなり、V型6気筒ツインターボエンジン(最高出力405ps/最大トルク475Nm)を搭載し、6速MT/9速ATの価格差無しということを考えると、かなり破格ともいえる価格設定だと思うんですね。

しかしながら、SNSでの反応を見てみると、やはり今回の価格設定について「様々な意見」があるようです。


「524.2万円は安すぎる」という意見もあれば、「高すぎだろ!こんなの買えないよ」といった意見も

今回の新型フェアレディZの車両本体価格については、SNSでは様々な意見が飛び交っていて、その多くが「524.2万円~は安すぎる。頑張ったな日産!」と「524.2万円は高すぎる!やっちゃったな日産!」に分けられます。

単純に「安い」と「高い」の意見に分けられたわけですが、感覚的には「524.2万円~は安い」という意見の方が多いように感じられます。

ちなみにこの「安い」の基準については、やはり競合モデルのトヨタ新型GRスープラ(Toyota New GR Supra)の存在が大きく、特に排気量3.0L 直列6気筒ツインスクロールターボエンジンを搭載するRZの価格帯が731.3万円(10%税込み)となるため、これと比較すると200万円以上も安いことを考えると、確かに「新型フェアレディZは安い」と感じるのは当然といえば当然。

エンジンやパワー/トルクだけを見ると、欧州スポーツカーとも対抗できる可能性も?

エンジンの搭載位置やトータルパフォーマンスは異なれど、V6エンジン搭載で後輪駆動(RWD)メインのスポーツカーともいえるロータス新型エミーラ(Lotus New Emira)とも価格比較してみると、こちらは1,350万円~とレクサス新型LX600が購入できる価格帯となり、新型フェアレディZとは2倍以上も価格差が生じていることから、これを見ても「新型フェアレディZは安い」と判断できるかもしれません。

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一方で新型フェアエディZが「高い」と感じている人の意見は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!