ホンダが新型プロローグのティーザー画像を公開!新デザイン言語に「ネオラギット」を採用。この他、2022年に発売予定の新型シビックタイプRやZR-Vなどもチェック
2021年6月に名称が決まっていた新型ホンダプロローグのデザインが明確に
2022年4月、ホンダは2030年までに向けたグローバルの推進と電動化への取り組みに関するビジネス内容を発表したばかりですが、同社の記念すべき1台目となるピュアEVクロスオーバー・新型プロローグ(Honda New Prologue)のティーザー画像が世界初公開されました。
新型ホンダプロローグは、ゼネラルモータース(GM)との共同開発によって実現する100%電気自動車で、発売時期としては2024年と先ながらも、デザインの方向性やイメージを明確にすることで、ユーザーの食指が動くようなティーザーキャンペーンが今後展開されることが期待されます。
新型ホンダプロローグはどのようなモデルなのか?早速チェックしていきましょう。
これが新型ホンダプロローグ?新型CR-V/新型ヴェゼルをミックスしたようなピュアEVクロスオーバーに
こちらが今回、ホンダ公式によって公開された新型ホンダプロローグのティーザー画像。
ホンダ曰く「ネオラギット(Neo-Rugged)」と呼ばれる新デザイン言語を採用するとのことですが、その名の通りフロントマスクは”ゴツゴツ”とした力強さと、オフロードを意識したような武骨さも見られます。
今のところどのセグメントに属するSUVなのかは不明ですが、先日リークされたフルモデルチェンジ版・新型CR-V相当になると予想され、競合モデルもトヨタ新型bZ4X/レクサス新型RZ450eの可能性が高そう。
改めてティーザー画像を見ていきましょう。
ヘッドライト意匠は非常にコンパクトで、眉毛のように上部に設けられたLEDデイライトは新型ヴェゼルなど昨今のホンダのデザイン言語と同じすが、肝心のLEDヘッドライトまでは確認できないものの、しかしよ~く確認してみるとリフレクター式の三眼LEDのようにも見えたり。
ヘッドライト直下には、丸形LEDフォグランプが点灯し、縦型基調のエアインテークらしきものも確認できますが、おそらくダミーではないかと予想されます。
全体的にオフロード感強め?
そしてバンパーを見ていくと、アッパー部分はグロスブラックアクセントのグリルレスパネルが採用され、フロントロアグリル周りには太めのフレームを採用することで力強さを演出しています。
フロント・リヤフェンダーに設けられたモールディングは、無塗装ブラックの樹脂タイプである可能性が高く、シティ派SUVというよりもオフロード志向が強め。
そしてフロントフェンダー部分には、充電ポートらしきものが確認できるため、Honda eやe:NS 1/e:NP 1のようにフロントフードやフロントバンパー部分に充電ポートを設けるわけでは無さそうです。
Honda e:アーキテクチャーとの関連性は?
ホンダによれば、今回発表された新型ホンダプロローグのプラットフォームは、GMとの共同開発にて誕生したUltiumプラットフォームとピュアEVバッテリーがベースになるため、2022年4月に発表された2026年投入の(ホンダ独自に開発された)Honda e:アーキテクチャとの関連性は無さそう。
なお北米ブランドのアキュラからも、2024年に新世代ピュアEVが導入される予定で、これにもGMと共同開発のUltiumプラットフォームをベースとしたクロスオーバーモデルなどが展開される予定です。