フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンには最大21インチのミシュラン製タイヤを装着する模様!なおベースグレードの19インチは新型ハリアーと同じタイヤ規格
タイヤサイズからしてSUVと変わらないようだ
いよいよ2022年6月末に発表予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型クラウン(Toyota New Crown, 230系)ですが、このモデルに関する新たな情報が展開されていますので早速ご紹介していきたいと思います。
前回のブログでもお伝えの通り、新型230系クラウンは、クロスオーバー風の4ドアクーペやステーションワゴン、王道セダンなどが展開される予定で、日本市場に留まらず、北米市場でも2022年10月頃に発売されることが明らかになっています。
今回日本市場にて販売される記念すべき第一弾が、クロスオーバー風の4ドアクーペになるわけですが、ボディサイズは全長4,930mm×全幅1,840mm×全高1,540mmと、レクサスUXと同じ全幅×全高となっていて、タイヤホイールサイズも中々にインパクトあるものが標準装備されるようです。
新型230系クラウンでは、大きく2種類のタイヤホイールサイズをラインナップ予定
早速新型230系クラウンに関するタイヤホイールサイズをチェックしていきましょう。
トヨタディーラーにて明らかになっている情報としては以下の通り。
【(2023年)新型230系クラウンのグレード別タイヤホイールサイズ一覧】
◇ベースグレード:19インチアルミホイール(225/55R19インチTOYO製タイヤ)
◇HI:21インチアルミホイール(225/45R21インチミシュラン製タイヤ)
◇HI”Leather Package”:21インチアルミホイール(225/45R21インチミシュラン製タイヤ)
◇RS:21インチアルミホイール(225/45R21インチミシュラン製タイヤ)
上の一覧にもある通り、新型クラウンでは19インチと21インチの2種類がラインナップされる予定で、何とベースグレードでも19インチというサイズ感。
レクサス新型NXでも18インチと20インチの2種類
なお参考までに、全長4,660mm×全幅1,865mm×全高1,660mmと大柄のフルモデルチェンジ版・レクサス新型NXでも、ベースグレードで18インチアルミホイール、F SPORT/version Lで20インチアルミホイールですから、新型クラウンはそれぞれ1インチずつアップすることに。
しかもタイヤサイズも見ていくと、ベースグレードの19インチタイヤ規格は「225/55R19」となるため、すなわち新型ハリアー(New Harrier)のZ/Z”Leather Package”と同じタイヤサイズであることがわかります。
こちらが新型ハリアーのZ/Z”Leather Package”に標準装備される19インチタイヤアルミホイール(225/55R19)。
私も以前所有していた新型ハリアーZ”Leather Package”も、19インチタイヤアルミホイールを標準装備していて、タイヤ規格は225/55R19インチだったので、「トヨタもかなり思い切ったことやるなぁ」というのが正直なところ。
おまけに上位グレードHI/RSともなると、更に2インチアップの21インチになるわけですから、全高1,540mmに抑えてくるとなると(おそらく上位グレードはほんの少し?全高アップすると予想)、足もとは相当に迫力あるものになりそう。
現行220系クラウンは最大18インチタイヤホイールを標準装備
参考までに、2022年5月時点でトヨタのSUVラインナップで21インチタイヤホイールを標準装備しているモデルはなく、ここまで思い切ったバランスに仕上げてきたのも新型クラウンのみ。
現行220系クラウンでも、全グレード18インチアルミホイール(225/45R18インチタイヤ)を標準装備するため、ここから最大3インチも大きくなるわけですからね…一体どんなエクステリアに仕上げられるのか気になるところ。