もうこんなことになってるのか…トヨタ新型ヤリスクロスHEVの納期が1年近く、新型カローラクロスHEVや新型ハリアーの上位グレードは1年以上に
高額値で転売されてしまう理由はわかるが、それでもこの納期は「異常」
2022年5月20日、トヨタのゴールデンウィーク(GW)後2回目となる工場出荷目途一覧を公開し、多くのモデルの出荷時期が遅れているのをご紹介しましたが、今回新たに(2022年5月22日時点での)主要モデルの最新納期情報を入手。
ただ一つ注意してほしいのは、あくまでも私がお世話になっているトヨタディーラーでの情報になるため、エリアや販売店の規模(振り分け台数)によって異なる可能性もあります。
今回は参考程度までにチェックして頂けますと幸いです。
売れ筋モデルで、特にハイブリッド系は2023年以降の納期になっているようだ
まずは売れ筋モデルの納期情報をチェックしていきましょう。
◇カローラクロス・ガソリン:5か月~6か月程度
◇カローラクロス・ハイブリッド:1年~1年2か月程度(2023年以降濃厚)
◇ヤリスクロス・ガソリン:6か月~7か月程度
◇ヤリスクロス・ハイブリッド:11か月~1年程度(2023年以降濃厚)
◇アクア:6か月~7か月程度
◇ハリアー:Z/Zレザーパッケージ系は1年2か月~1年4か月程度(2023年以降濃厚)
◇ハリアー:Z/Zレザーパッケージ以外は6か月~7か月程度
まずはこんなところでしょうか。
CセグメントSUVの新型カローラクロスの人気はまだまだ上がりそう
新型カローラクロスに関しては、ガソリンモデルだと2022年内の納車は何とか可能とのことですが、あくまでも2022年5月22日時点での納期となるため、今後更に生産状況が厳しくなる恐れもあるとのこと。
そしてハイブリッドモデルに関しては、レクサス同様に半導体を使用する数が多いとの情報もあり、納期も2023年夏頃が濃厚だそうです。
トヨタ最新の工場出荷目途一覧では「6か月以上」と記載されているため、具体的にどこまで延びるのかは明確に記載されていませんが、私がお世話になっているトヨタディーターではメーカーオプションなどの有無に限らず「1年」は超えてくるそうです。