日産の新型フェアレディZ(RZ34)が納車されて15か月が経過!発売されて約2年が経過するも公道で見かけることもなく、本当に納車されてるの?
フェアレディZ(RZ34)は幻のモデルで終ってほしくない
2023年2月に私に納車されて、1年3か月が経過した日産のビッグマイナーチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan New Fairlady Z, RZ34)version ST[9速AT]。
本モデルの走行距離もようやく7,000kmを突破しましたが、15か月という年月で考えるとまだまだ少ない方(月500kmも走ってない…)。
先日、所用によりRZ34で往復470kmほどの高速道路をメインとした長距離移動で活用したのですが、そのときに真っ先に感じたこととして、一度も野生のRZ34とすれ違わなかったんですね。
BMC前のZ34やZ33とすれ違うことはありましたが(それでも2台程度)、RZ34に関しては全くで、地元でも2回しか見たことが無いため、本当にユーザー向けに納車進んでいるの?と疑いたくなるレベル。
サービスエリアでも声をかけられるほど、RZ34は珍しいようだ
前回のブログでもまとめましたが、2024年夏頃よりフェアレディZ(RZ34)の受注が再開されることに加え、2025年モデルとして一部改良版が発表・発売予定であることをお伝えしました。
私がいつもお世話になっている日産ディーラーの情報によると、(現在)受注停止するまでの全国のバックオーダー分となる約6,000台を、2024年もしくは2024年度内に全て捌き切るとのことですが、そのお世話になっている日産ディーラーでは、全体の3割程度しか納車が進んでいません。
担当スタッフさんも、本当にこのペースで2024年度内に納車できるのか?と不安に思っているのだそう。
上述にもある通り、私が住んでいるエリアでも私以外のRZ34を目撃したのは2台だけですし、しかもその内の1台は県外ナンバー。
世間は「RZ34って発売してたの?」という認識?
今回所用により、高速道路中心となる往復約470kmの移動でRZ34を活用した際も、最寄りのサービスエリア(SA)に停めた際、近くに停まっていたミニバン勢の方々が近づいてきて「新型Zや!初めて見た!」とハイテンションで近づいてきて話かけていただきましたし、それだけこの車は希少性が高いということを改めて時間することに。
発売されて1年10か月近くが経過しますが、未だ珍しい車であることは変わらず。
なおミニバン勢の方々も遠方から来られていたそうですが、地元でRZ34を見かけたが無いそうで、「そもそもいつ発売したの?」「てっきりコンセプトカーで終ったのかと思った」という認識なのだそう。
日産はBMC後と一部改良後の厳密な発売時期を公表していない
よくよく考えてみると、日産の公式プレスリリースにてBMW後と一部改良版について、「〇〇〇〇年〇月〇日に発売します」といった公式アナウンスはしていなかったですし、専用ページはあれど「受注を停止しています」ともなれば、はたから見れば「この車本当に発売したの?」と疑われても仕方ないレベル。
ましてや全国の受注台数は僅か6,000台程度ですから(ディーラーのデモカー分が含まれているかどうかも不明)、このうち2024年5月下旬時点でどれだけの台数がユーザー向けに生産・出荷・納車されているのかもわからないレベルですから、全く情報が見える化されていないなかで「2024年夏頃に受注再開予定」といわれても、「そんなわけあるかよ!」とツッコみたくなる人もいるでしょう。