フルモデルチェンジ版・トヨタ新型クラウンの実車はこうなっている!「テールランプは一文字」「新型ヴォクシー同様にテールランプ直下に”CROWN”」等
新型230系クラウンは、今までのクラウンとは大きく異なるようだ
さてさて、2022年6月末に発表予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型クラウン(Toyota New Crown, 230系)ですが、ようやくトヨタディーラー内でも同車に関する勉強会が開催され、更に内外装デザインの画像を確認することができたそうです。
今回はスタッフさんが画像拝見した際に気になったポイントや、全体的なデザインがどういったものに仕上げられているのか?など、ご紹介していきたいと思います。
注)私は画像を拝見していないので、実際のデザインと異なる恐れもあるので、その点は予めご了承ください
担当スタッフさん曰く、今回の新型クラウンは現行220系からガラッと変化しているそうで、近年のトヨタのデザイン言語を取り入れることで馴染みはあるものの、「クラウンとしての馴染みが少なく、全くの別モデル」に見えるとのことでした。
特に外観はどのように異なるのか?早速チェックしていきましょう。
新型クラウンのフロントマスクはベストカーのイメージCGに近い
まずは新型230系クラウンのフロントマスクから(上の画像はSpyder7さんのイメージレンダリング)。
担当スタッフさん曰く、勉強会にて公開された画像を拝見された限り、自動車情報誌ベストカーさんのイメージレンダリングが最も近いそうです(カーキ系のボディカラーのヤツ)。
フロントグリルのメタル調塗装に仕上げられたキーンルックグリルとは異なり、どちらかというとブラック塗装の面積が多いそうですが、洗練された四眼LEDデイライト+LEDウィンカーや、単眼タイプのBi-Beam LEDヘッドライトは新型カローラクロスに近いとのこと。
おそらくベストカーさんも新型クラウンの内外装ドローイングなどを独自入手している可能性もあり、ベストカーさんなりに少しオリジナルを加味して「全く同じではないように」工夫して変えているところもあるとは思いますが、ベースはほぼ同じと考えて良さそう。
カローラクロスのヘッドライト意匠は中々に複雑だが、今後のトヨタ/レクサスモデルに展開される可能性が高そう
ヘッドライト意匠のイメージとしてはこんな感じ。
複雑ながらも洗練されたヘッドライト意匠は、新型クラウンに限らず、2022年6月1日に発表予定となっているレクサス新型RXにも採用予定とのことで、今後こういったデザイン意匠がトヨタ/レクサスの上位モデルに適用されるのかもしれません。
リヤテールランプは一文字を採用
続いてリヤデザインですが、重厚感があってワイドな印象を与えてくれるボディは新型ミライ(MIRAI)に近く、且つテールランプは一文字を採用するとのこと。
なおリヤウィンカーなどは確認できなかったそうですが、ちょっとユニークだったのが”CROWN”のネームバッジ。
てっきりリヤテールゲートの右下もしくは左下に貼付されるのかと思いきや、何と一文字テールランプの直下に貼付されるそうです。