(2023年)一部改良版・レクサス新型LSが2022年10月末に発表予定!新型UX同様にリモートタッチを廃止で、センターコンソールは寂しいレイアウトになるかも…?
今回の一部改良では、足回り強化とディスプレイオーディオ関連のアップデートが主のようだ
2022年5月時点で、レクサスのほぼ全てのラインナップが受注一旦停止となっていますが、そのなかで唯一ご紹介できていなかった一部改良モデルがフラッグシップセダンのLS。
セダンタイプのES/ISや、SUVタイプの新型RX/NX/UX、そしてクーペタイプのLC/RCの一部改良やフルモデルチェンジに関する情報はお伝え済みですが、LSも2022年10月末に一部改良版として新しく発表予定となっています。
2020年11月のマイナーチェンジで内外装ともに刷新され、何れも賛否は大きく分かれるものの、今回の一部改良は更に賛否の分かれる内容になるかもしれません。
具体的にどのような変更となるのかチェックしていきましょう。
(2023年)一部改良版・新型LSの主な改良・変更内容をチェックしていこう
今回の一部改良版・新型LSでは、主に以下の内容が変更されることになります。
①:足回り(リヤサスペンション)の改良
②:ドライビングサポートのアップデート
③:ディスプレイオーディオのアップデートによるセンターコンソール周りの見直し
④:2023年モデル・新型IS/ES/UX/RCと共通の細部変更
ちなみにグレード構成に関しては、これまで通りLS500/LS500hは変わらずで、以下の通りのラインナップとなります。
【(2023年)一部改良版・新型LSのグレード構成一覧】
[ガソリンLS500]
◇I package:[2WD/4WD]
◇F SPORT:[2WD/4WD]
◇version L:[2WD/4WD]
◇EXECUTIVE:[2WD/4WD]
[ハイブリッドLS500h]
◇I package:[2WD/4WD]
◇F SPORT:[2WD/4WD]
◇version L:[2WD/4WD]
◇version L Advanced Drive:[4WDのみ]
◇EXECUTIVE:[2WD/4WD]
◇EXEVUTIVE Advanced Drive:[4WDのみ]
早速、各項目の詳細をチェックしていきましょう。
①:足回り(リヤサスペンション)の改良
まずは足回りの改良について。
2020年11月のマイナーチェンジでも、足回りやランフラットタイヤの改良などで乗り心地が向上していたLSですが、今回の一部改良では、リヤサスペンションのメンバー取り付け部分がアップデートされることになり、更なる乗り心地を改善するとのこと。
一方で、同時期に一部改良を施す新型RCのように、ホイールナット締結からハブボルト締結に変更されないのはちょっと意外なところ。
おそらく次のマイナーチェンジに向けた余力残しではないかと考えられますが、今回の一部改良でどこまでフラッグシップセダンのポテンシャルが引き上げられるのか注目したいところです。
②:ドライビングサポートのアップデート
続いてはドライビングサポートのアップデートについて。
具体的にはパノラミックビューモニターが透過式になることで、車体が透けるようになるわけですが、サイドクリアランスビューとコーナリングビューに留まらず、車両中央予想進路表示モードやフロントワイドビューシステムも追加されるのは有難いところですね。
2ページ目:最も賛否が分かれそうなディスプレイオーディオのアップデート詳細?