(2023年)一部改良版・レクサス新型LSが2022年10月末に発表予定!新型UX同様にリモートタッチを廃止で、センターコンソールは寂しいレイアウトになるかも…?
引き続き、一部改良版・レクサス新型LSの変更内容をチェックしていこう
③:ディスプレイオーディオのアップデートによるセンターコンソール周りの見直し
続いて今回の一部改良で大きな変更が、新世代コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオが採用されること。
つまりは一部改良版・新型UXと同じマルチメディアになるわけですが、これに合わせてディスプレイオーディオの右隣にあるアナログクロックが廃止となるのかが気になるところ(レクサスディーラーの情報によれば、そういった記載は無かったそうですが…)。
新型UXや新型NXではアナログクロックが廃止になりましたし、レクサスの隠れアイコンでもあったので、個人的にフラッグシップセダンLSには(差別化も含めて)残しておいてほしいところ。
ちなみに上の画像が、(2023年)新型UXのディスプレイオーディオ。
元々搭載されていたアナログクロックが廃止になり、しかも10.3インチから12.3インチへとサイズアップしていますが、あくまでもF SPORT/version Lに設定されるもので、ベースグレードは9.8インチが標準装備となる予定です。
リモートタッチシステムも廃止で、タッチ式ディスプレイのみに
更に新世代コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオに変更されることで、併せて廃止となるのがリモートタッチ(タッチパッド式)。
こちらもレクサスのアイデンティティとなる機能の一つですが、リモートタッチが廃止となることで、ディスプレイオーディオは直接タッチする方式にのみ変更され、フロントシートヒーターやステアリングヒーター、リヤロールサンシェード、そしてスマホ収納用スペースがセンターコンソールに採用されるわけですが、これも新型UXのようにチープ&寂しいレイアウトにならないか心配なところ。
Apple CarPlay/Android Autoがワイヤレス接続に対応するのは有難いポイントですが…。
こちらが実際に新型UXに採用されるセンターコンソール周りですが、やはりリモートタッチやオーディオスイッチが廃止となったことで、シンプルなレイアウトに。
SNSでは「レクサスの良さが無くなった」「タッチディスプレイはとにかく使いづらい」「リモートタッチが無くなってチープになった」など、とにかくネガティブな意見が多かったため、新型LSも同様の流れにならないことを祈るばかりです。
④:2023年モデル・新型IS/ES/UX/RCと共通の細部変更
最後は、(2023年)新型IS/ES/UX/RCと共通の変更ポイントで、具体的には以下の通りLEXUSロゴなどが廃止になります。
【(2023年)新型LS/RC/UX/IS/ESの共通変更内容】
◇”L”マークエンブレムの背景が全てブラックに統一(ハイブリッドモデルのブルー背景もブラックに変更)
◇サイドスカートの”HYBRID”のレタリングバッジも廃止(ハイブリッドモデル限定)
◇リヤテールゲートの左下にある”LEXUS”バッジ廃止
◇四輪駆動(AWD)モデルの場合は”AWD”バッジを貼付
◇リヤ”L”マークエンブレムは継続